特許
J-GLOBAL ID:200903096391159290

光スキャナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-334394
公開番号(公開出願番号):特開2008-145839
出願日: 2006年12月12日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】振動特性を変化させるための可変デバイスに関する配置設計の自由度を向上できる光スキャナ装置を提供する。【解決手段】光スキャナ1は、ミラー部11と、ミラー部11に連結するトーションバー12a、12bと、トーションバー12a、12bに連結する加振部2とを備えている。この加振部2は、加振用の第1圧電素子31〜34と、加振部2のバネ定数(振動特性)を変化させるためのバネ定数可変用の第2圧電素子41〜44とを有している。ここで、第1圧電素子31〜34に駆動電圧を印加してミラー部11を揺動振動させる際には、第2圧電素子41〜44に制御電圧を印加することで光スキャナ1の振動系の共振周波数を変更できる。このような光スキャナ1では、設置スペースの制約が少ない加振部2に第2圧電素子41〜44を設置できるため、第2圧電素子に関する配置設計の自由度が向上できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の反射面からの反射光によりスキャンを行う光スキャナ装置であって、 (a)前記所定の反射面を有し、揺動振動が可能な可動部と、 (b)前記可動部に連結し、弾性変形を行う弾性変形部と、 (c)前記弾性変形部に連結し、前記可動部を加振するための加振部と、 を備え、 前記加振部は、 (c-1)前記弾性変形部を介して前記可動部を揺動振動させるアクチュエータと、 (c-2)前記アクチュエータと剛体結合されて、前記加振部の振動特性を変化させる可変デバイスと、 を有するとともに、 前記可変デバイスの動作によって、前記可動部と前記弾性変形部と前記加振部とを含んでなる振動系の共振周波数が変更されることを特徴とする光スキャナ装置。
IPC (5件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/08 ,  B41J 2/44 ,  B81B 3/00 ,  H04N 1/113
FI (5件):
G02B26/10 104Z ,  G02B26/08 E ,  B41J3/00 D ,  B81B3/00 ,  H04N1/04 104Z
Fターム (26件):
2C362BA17 ,  2C362BA42 ,  2H041AA12 ,  2H041AB14 ,  2H041AC08 ,  2H041AZ02 ,  2H041AZ06 ,  2H041AZ08 ,  2H045AB06 ,  2H045AB10 ,  2H045AB38 ,  2H045AB44 ,  2H045AB73 ,  2H045CA92 ,  2H045DA02 ,  5C072AA03 ,  5C072BA20 ,  5C072HA01 ,  5C072HA02 ,  5C072HA14 ,  5C072HB08 ,  5C072HB15 ,  5C072HB20 ,  5C072XA01 ,  5C072XA05 ,  5C072XA10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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