特許
J-GLOBAL ID:200903096417696213
表面プラズモン共鳴による測定装置及びそれを用いた分析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-167951
公開番号(公開出願番号):特開2005-345402
出願日: 2004年06月07日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 試料中の成分を応答性よく、しかも高感度に汎用的に測定できるようにする。 【解決手段】 電極28a,28bからなる回折格子に励起光50を入射させると、回折格子の金属表面のプラズモンと共鳴して電場増強を起こす。電場増強領域52は導波膜23によって電極28a,28bの間の領域にも存在する。電極28a,28bに電圧を印加すると、電極28aと28bの間に働く電気力線54に沿って誘電泳動により試料成分58が電極に引き寄せられて電場増強領域52に入ってきて屈折率が変化し、0次回折光50bの強度が変化することによって試料成分が検出される。 【選択図】 図5
請求項(抜粋):
試料溶液と接する面に形成された金属薄膜と、試料溶液中の試料成分を誘電泳動により移動させるための電界を発生させる電極を有する捕集手段と、前記金属薄膜に特定波長の励起光を表面プラズモン共鳴が起こる入射角で入射させる光学系とを備えた表面プラズモン共鳴を利用する測定装置において、
前記金属薄膜上には、表面プラズモン共鳴による電場増強が誘電泳動による試料成分の移動領域にも及ぶように導波させる導波層を備えていることを特徴とする測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2G059AA01
, 2G059BB04
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE04
, 2G059EE07
, 2G059GG01
, 2G059GG02
, 2G059JJ05
, 2G059KK02
, 2G059KK04
引用特許:
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