特許
J-GLOBAL ID:200903096430849428

金属製パイプ内面のブラスト加工方法及びそれに用いるブラスト加工用チップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-336645
公開番号(公開出願番号):特開2002-144237
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 金属製パイプの内面全域にわたって良好な粗面状態を形成することが可能なブラスト用ガンを使用する金属製パイプ内面のブラスト加工方法を提供する。【解決手段】 金属製パイプ29内面を粗面化する方法であって、ブラスト用ガン25は、先端のノズル部26に少なくとも2個のブラスト加工用チップ27が嵌め込まれることにより構成されており、少なくとも2個のブラスト加工用チップ27は、金属製パイプ29の円周方向と、少なくとも2個のブラスト加工用チップ27のブラスト噴射方向とのなす角度が45〜65°となるように、かつ、少なくとも2個のブラスト加工用チップ27のブラスト噴射方向が、金属製パイプ29の長手方向で互いに別方向となるように嵌め込まれていることを特徴とする金属製パイプ内面のブラスト加工方法である。
請求項(抜粋):
一方の端部付近にくびれ部を有する金属製パイプを回転させながら、該金属製パイプの一方の端部から、棒状のブラスト用ガンを挿入し、次いで、該ブラスト用ガンを該金属製パイプの他方の端部へと移動するとともに、該金属製パイプの内面に該ブラスト用ガンから砥粒を噴射することにより該金属製パイプ内面を粗面化する方法であって、該ブラスト用ガンは、先端のノズル部に少なくとも2個のブラスト加工用チップが嵌め込まれることにより構成されており、前記少なくとも2個のブラスト加工用チップは、該金属製パイプの円周方向と、前記少なくとも2個のブラスト加工用チップのブラスト噴射方向とのなす角度が45〜65°となるように、かつ、前記少なくとも2個のブラスト加工用チップのブラスト噴射方向が、該金属製パイプの長手方向で互いに別方向となるように嵌め込まれていることを特徴とする金属製パイプ内面のブラスト加工方法。
IPC (6件):
B24C 3/32 ,  B24C 1/06 ,  B24C 3/16 ,  B24C 5/02 ,  B24C 5/04 ,  H01M 10/39
FI (6件):
B24C 3/32 C ,  B24C 1/06 ,  B24C 3/16 ,  B24C 5/02 C ,  B24C 5/04 Z ,  H01M 10/39 Z
Fターム (8件):
5H029AJ13 ,  5H029AK05 ,  5H029AL13 ,  5H029AM15 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ16 ,  5H029CJ25 ,  5H029DJ02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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