特許
J-GLOBAL ID:200903096478930251
樹脂成形品の成形構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-010433
公開番号(公開出願番号):特開2007-190777
出願日: 2006年01月18日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】食い切り部からの樹脂漏れを防止する。【解決手段】中子となるコネクタ20が下型50に組み付けられ、このとき底壁41の後端が下型50の凹面55の隅部に密着される。ここが食い切り部58となる。型閉じされると、上型51の下面62と、底壁41の外面46との間に、ケース11を形成する充填空間60Cが形成される。底壁41の外面46が緩やかな前上がりの傾斜面とされている。充填空間60Cに矢線Xで示すように溶融樹脂が流入した場合に傾斜した底壁41の外面46を押圧し、その分力fによって底壁41の内面47が、下型50の凹面55に押し付けられて強固に密着する。食い切り部58に溶融樹脂が侵入することが防がれ、ひいては端子引き出し部43に漏れ出ることが防止される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
互いに対向して開閉する一組の成形金型を備え、一方の成形金型の対向面には段差状に後退した凹面が設けられて、中子となる樹脂製の一次成形品が、その一側面から一端面を前記凹面の隅部に密着させて組み付けられるとともに、型閉じの際には他方の金型の対向面が、前記一次成形品における前記凹面と密着した前記側面とは反対側の側面との間に間隔を開けて対向することで充填空間が形成され、この充填空間に前記凹面の隅部が位置する側から溶融樹脂が流入して固化されることにより二次成形品が成形されるようにした樹脂成形品の成形構造において、
前記一次成形品における前記充填空間と対向した側面が、この充填空間の間隔が溶融樹脂の流通方向に向けて次第に狭くなるような傾斜面として形成されていることを特徴とする樹脂成形品の成形構造。
IPC (3件):
B29C 45/14
, B29C 33/14
, H01R 43/18
FI (3件):
B29C45/14
, B29C33/14
, H01R43/18
Fターム (34件):
4F202AD03
, 4F202AD05
, 4F202AD19
, 4F202AD24
, 4F202AG07
, 4F202AG23
, 4F202AH34
, 4F202AR12
, 4F202AR13
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CB12
, 4F202CK25
, 4F202CQ01
, 4F206AD03
, 4F206AD05
, 4F206AD19
, 4F206AD24
, 4F206AG07
, 4F206AG23
, 4F206AH34
, 4F206AR12
, 4F206AR13
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JF05
, 4F206JL02
, 4F206JM05
, 4F206JN25
, 4F206JQ81
, 5E063JB03
, 5E063JB05
, 5E063JB09
, 5E063XA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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