特許
J-GLOBAL ID:200903096494140660

ヒートパイプ式放熱ユニットおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099896
公開番号(公開出願番号):特開平7-147358
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ヒートパイプ式放熱ユニットおよびその製造方法に関し、放熱ユニットの軽量化、省スペース化及び放熱性能の向上を図り、大量生産を図る。【構成】 伝熱板2にヒートパイプ1を取り付け、伝熱板を介して発熱部品と前記ヒートパイプとで熱交換を行うヒートパイプ式放熱ユニットにおいて、伝熱板の厚み部分に長軸がその伝熱板の一面とほぼ平行する状態に形成された偏平ないし長円形の断面のパイプ挿入孔20に、前記ヒートパイプの一部又は全部を含む偏平ないし長円形の断面の被挿入部を、その被挿入部の長軸が前記パイプ挿入孔の長軸とほぼ沿う状態に挿入した後、前記ヒートパイプを加熱して前記被挿入部を短軸方向へ拡管させることにより、当該被挿入部の長軸に沿う両表面を前記パイプ挿入孔の長軸に沿う内壁面へ圧着している。
請求項(抜粋):
伝熱板へ一本又は複数本のヒートパイプを取り付け、前記伝熱板を介して電子機器の発熱部品と前記ヒートパイプとで熱交換を行うヒートパイプ式放熱ユニットにおいて、前記伝熱板の厚み部分には長軸が当該伝熱板の一面と平行する状態のほぼ偏平ないし長円形の断面のパイプ挿入孔が形成され、前記パイプ挿入孔には前記ヒートパイプの少なくとも一部が挿入され、前記パイプ挿入孔に挿入されている前記ヒートパイプの被挿入部は、その断面がほぼ偏平ないし長円形に形成され、かつ、その長軸に沿う両表面が前記パイプ挿入孔の長軸に沿う内壁面へほぼ密着状態に接していることを特徴とする、ヒートパイプ式放熱ユニット。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • 特開平4-282857
  • 特開平4-361561
  • ヒートパイプ式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-296326   出願人:日立電線株式会社

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