特許
J-GLOBAL ID:200903096555384575
靭性の優れた低降伏点鋼およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354700
公開番号(公開出願番号):特開平10-183293
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 C、Ti、N量間の関係を限定し、実行的なC量を低減することで、建築物の地震時のエネルギー吸収デバイス用として靭性の優れた低降伏点を得る。【解決手段】 重量%で、C:0.10%以下、Si:0.40%以下、Mn:1.5%以下、P:0.025%以下、S:0.015%以下、Ai:0.060%以下、Ti:0.40%以下、N:0.006%以下、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、且つ、重量%で表したC、Ti、N量間の関係が-0.105%≦C-(Ti-3.4N)/4≦0.010%を満足し、熱間圧延後900〜960°Cの温度で焼準処理して靭性の優れた低降伏点鋼とする。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.10%以下Si:0.40%以下Mn:1.5%以下P:0.025%以下S:0.015%以下Al:0.060%以下Ti:0.005〜0.40%N:0.006%以下残部が鉄および不可避的不純物からなり、かつ、重量%で表したC、Ti、N量間の関係が-0.02%≦C-(Ti-3.4N)/4≦0.01%を満足し、ミクロ組織がフェライト単相であることを特徴とする靭性の優れた低降伏点鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 6/00
, C21D 8/02
, C22C 38/14
FI (4件):
C22C 38/00 301 A
, C21D 6/00 R
, C21D 8/02 B
, C22C 38/14
引用特許:
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