特許
J-GLOBAL ID:200903096682061815

両方向可変吐出形ポンプの圧力・流量制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-011240
公開番号(公開出願番号):特開2003-214351
出願日: 2002年01月21日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 両方向可変吐出形ポンプの圧力・流量制御、圧力・位置制御も可能な圧力・流量制御方法及び装置を提供。【解決手段】 両方向可変吐出量制御において、圧力指令22、圧力フィードバック信号26、流量指令31、流量フィードバック信号33を方向別にプラスマイナスに分け方向性を電気的に特定し、指令とフィードバック信号を比較・補償された圧力偏差量35と流量偏差量36とを比較し、偏差量37を選択し、圧力偏差量が選択された時は圧力フィードバック制御、流量偏差量が選択された時は流量フィードバック制御を行う。かつ、圧力指令と速度指令のプラスマイナス及び圧力偏差量、流量偏差量の大小により、偏差量零を含む選択をする。さらに、リニアスケール41等から位置フィードバック信号47を取り出し、選択的に圧力・流量フィードバック制御、圧力・位置フィードバック制御を行う。
請求項(抜粋):
一方の吐出口からアクチュエータを一方向に作動させ、他方の吐出口からアクチュエータを反対方向に作動させるための流体を選択的に吐出可能にされたポンプの可変吐出量制御装置であって、前記アクチュエータの設定圧力を指示する圧力指令であって前記一方向側への圧力指令をプラスとし前記他方側の圧力指令をマイナスとして一組の圧力指令とし、前記一方向側の圧力検出信号をプラスとし前記他方側の圧力検出信号をマイナスとし前記圧力指令がプラスの時は前記圧力検出信号のプラス側を選択し前記圧力指令がマイナスの時は前記圧力検出信号のマイナス側を選択するようにされた一組の圧力フィードバック信号とし、前記一方の吐出流量の流量指令をプラスとし前記他方の吐出流量の流量指令をマイナスとして一組の流量指令とし、前記一方の吐出流量の流量検出信号をプラスとし前記他方の吐出流量の流量検出信号をマイナスとして一組の流量フィードバック信号とし、前記圧力指令と前記圧力フィードバック信号を比較・補償された圧力偏差量と、前記流量指令と前記流量フィードバック信号を比較・補償された流量偏差量とを比較し、偏差量を選択し、前記可変吐出量制御装置が前記圧力偏差量が選択された時は圧力フィードバック制御が行われ、前記流量偏差量が選択された時は流量フィードバック制御が行われるようにされており、a)前記圧力指令がプラスでかつ前記速度指令がプラスの時は、前記圧力偏差量と前記流量偏差量とを比較し、符号付で小さい方の偏差量を選択し、b)前記圧力指令がマイナスでかつ前記速度指令がマイナスの時は、前記圧力偏差量と前記流量偏差量とを比較し、符号付で大きい方の偏差量を選択し、c)前記圧力指令がプラスでかつ前記速度指令がマイナス、又は、前記圧力指令がマイナスでかつ前記速度指令がプラスの時は、偏差量を零とし、前記可変吐出量制御装置を駆動する増幅器に前記選択された偏差量を供給するようにしたことを特徴とする両方向可変吐出形ポンプの圧力・流量制御方法。
Fターム (20件):
3H045AA04 ,  3H045AA09 ,  3H045AA12 ,  3H045AA24 ,  3H045AA33 ,  3H045AA36 ,  3H045BA19 ,  3H045BA20 ,  3H045CA03 ,  3H045CA06 ,  3H045CA09 ,  3H045CA13 ,  3H045CA29 ,  3H045DA25 ,  3H045DA43 ,  3H045EA13 ,  3H045EA14 ,  3H045EA17 ,  3H045EA26 ,  3H045EA33
引用特許:
出願人引用 (6件)
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