特許
J-GLOBAL ID:200903096808419842
蒸発燃料処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-046831
公開番号(公開出願番号):特開2003-247461
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【解決手段】 燃料タンク11の第2開口38から第1蒸発燃料配管14より大径の第2蒸発燃料配管17をキャニスタ16まで延ばし、ダイヤフラム51の一方の面に大気圧及びスプリング力を作用させることでキャニスタ16側に通じる第1バルブ開口54をダイヤフラム51の他方の面で閉じるとともにダイヤフラム51の他方の面に燃料タンク11側の圧力を作用させるようにして燃料タンク11側の圧力が一定値より上昇したときに管路を開き、キャニスタ16側の圧力が所定値より低下したときに管路を閉じるダイヤフラム弁44を第2蒸発燃料配管17に介設するとともに、燃料タンク11内が負圧になったときにキャニスタ16から燃料タンク11への流れを促す第1チェック弁46をダイヤフラム弁44に並列に設けた。【効果】 ダイアフラム弁とチェック弁とを用いることで、高価な圧力センサが不要になり、コストを低減できる。
請求項(抜粋):
燃料タンクの上部に第1の開口及び第2の開口を設け、燃料タンク内の燃料液面が所定レベルに達したら第1の開口を閉じるカット弁と、このカット弁が閉じる燃料液面よりも低い満タン時の液面に達したら第2の開口を閉じるフロート弁とを燃料タンク内に備え、前記第1の開口から燃料タンク内に発生する蒸発燃料を導き出す蒸発燃料配管を延ばし、この蒸発燃料配管をキャニスタに接続するとともに、前記第2の開口から前記蒸発燃料配管より大径の大径蒸発燃料配管を延ばし、この大径蒸発燃料配管を前記キャニスタに接続し、ダイヤフラムの一方の面に大気圧及びスプリング力を作用させることでキャニスタ側に通じるバルブ開口部をダイヤフラムの他方の面で閉じるとともにダイヤフラムの他方の面に燃料タンク側の圧力を作用させるようにして燃料タンク側の圧力が一定値より上昇したときに管路を開くダイアフラム弁であってキャニスタ側の圧力が所定値より低下したときに管路を閉じるダイヤフラム弁を、前記大径蒸発燃料配管に介設するとともに、燃料タンク内が負圧になったときにキャニスタから燃料タンクへの流れを促す第1チェック弁を前記ダイヤフラム弁に並列に設けたことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (4件):
F02M 25/08
, F02M 25/08 311
, B60K 15/077
, F02M 37/00 301
FI (4件):
F02M 25/08 G
, F02M 25/08 311 G
, F02M 37/00 301 H
, B60K 15/02 L
Fターム (7件):
3D038CA25
, 3D038CC02
, 3G044BA40
, 3G044GA03
, 3G044GA06
, 3G044GA23
, 3G044GA30
引用特許: