防振ゴム及び防振ゴム固定構造

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (8件)：鈴江武彦 , 河野哲 , 中村誠 , 蔵田昌俊 , 峰隆司 , 福原淑弘 , 村松貞男 , 橋本良郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-106565
公開番号（公開出願番号）：特開2007-278412
出願日： 2006年04月07日
公開日（公表日）： 2007年10月25日
要約：

【課題】応答倍率と共振周波数を低く出来る簡易な構成の防振ゴムを提供し、支持体表面の所定位置への回転角度位置も含めた防振ゴムの精密な固定を支持体表面から突出高さの増加を生じさせずに常に実行可能な簡易な構成の防振ゴム固定構造を提供することである。【解決手段】防振ゴム12は、支持体14に固定される基台12aの表面の相互に離間した複数の位置から突出し物体を支持する突部材12bが、夫々の中心線CLと直交する断面の寸法よりも中心線に沿った方向の寸法が大きく、基台表面に隣接した突部材の基端部において突部材が基台に対し撓む方向の部分が撓みに対し抵抗するとともに撓みにより生じる応力を緩和させる形状12cに構成されている。固定構造10は、基台表面において突部材以外の位置に形成した貫通孔20に固定ねじ22を貫通させて固定ねじにより基台を支持体に固定する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

物体と支持体との間に介在され物体を支持体に対し支持し支持体から物体への振動の伝達を緩和する防振ゴムであって、支持体に固定される基台と、基台の表面の相互に離間した複数の位置から突出し物体を支持する複数の突部材と、を備えており、複数の突部材の夫々は、夫々の中心線と直交する断面の寸法よりも夫々の中心線に沿った方向の寸法が大きく、基台の表面に隣接した複数の突部材の夫々の基端部において夫々の突部材が基台に対し撓む方向の部分が上記撓みに対し抵抗するとともに上記撓みにより生じる応力を緩和させる形状に構成されている、ことを特徴とする防振ゴム。

IPC (2件)：

F16F 1/36 , F16F 15/08

FI (2件)：

F16F1/36 F , F16F15/08 A

Fターム (20件)：

3J048AA01 , 3J048BA04 , 3J048BA18 , 3J048DA01 , 3J048DA03 , 3J048DA05 , 3J048EA07 , 3J048EA13 , 3J059AA01 , 3J059AB13 , 3J059AD02 , 3J059BA64 , 3J059BA65 , 3J059BC07 , 3J059BC19 , 3J059BD01 , 3J059CA14 , 3J059CB03 , 3J059GA21 , 3J059GA31

引用特許：

出願人引用 (3件)

防振ゴム
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-247158 出願人：昭和電線電纜株式会社
防振ゴム部材
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-021719 出願人：住友ゴム工業株式会社
防振ゴム
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-111759 出願人：昭和電線電纜株式会社

審査官引用 (8件)

特開昭63-095001
特開昭64-048952
物品の締結構造
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-312024 出願人：本田技研工業株式会社

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