特許
J-GLOBAL ID:200903096880472774

排水の生物学的浄化方法及び排水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150091
公開番号(公開出願番号):特開平9-308892
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 好気分解槽内の浮上性を有する担体の摩耗が殆どなく、担体への微生物の培養も容易で好気分解能力も大きな排水の浄化方法及び処理装置とする。【解決手段】 好気分解槽1を横方向に二槽に仕切り壁2で仕切る。各槽に担体4の通過を阻止する網状体3を単段又は多段に水平に横設して各槽内を上下方向に数室に区画する。各室内に浮上性を有する担体4を緩やかに充填する。各槽の底部に散気分配装置5を設ける。仕切られた好気分解槽1の沈澱槽16に連絡する槽とこの槽に隣接する前部の槽との仕切り壁2の下部に開口部13を設ける。沈澱槽16に連絡する槽に被処理水の一部を前部の槽へ循環ポンプ8により返送する移送管9を設ける。
請求項(抜粋):
液化分解処理工程、好気処理工程及び沈澱処理工程等複数の工程より成る排水処理方法に於いて、好気分解槽を横方向に仕切り、仕切られた各槽に担体の通過を阻止する網状体を単段又は多段に水平に横設して、各槽内を上下方向に数室に区画し、各室に浮上性を有する微生物固定化担体を緩やかに装入充填し、仕切られた好気分解槽の沈澱槽に連絡する槽内の被処理水は上向流で担体層内を通過させ、この槽に隣接する前部の槽内の被処理水は下向流で担体層内を通過させると共に、各槽の底部より散気を行い、被処理水を浄化し、前記沈澱槽に連絡する槽より被処理水の一部を前部の槽へ返送し、浄化処理を繰り返すことにより有機不純物を含有する排水を生物学的に浄化することを特徴とする排水の生物学的浄化方法。
IPC (3件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/30
FI (3件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 A ,  C02F 3/30 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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