特許
J-GLOBAL ID:200903096886721679

電動湾曲式内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106581
公開番号(公開出願番号):特開2000-126120
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は、挿入部の曲がり具合や負荷状況が変わっても、いわゆるアングルダウンに対応した調整がなされ、湾曲操作指令に正確に対応した湾曲操作を行うことができる電動湾曲式内視鏡を提供することにある。【解決手段】湾曲機構36を備えた挿入部1内にアングルワイヤ35とこのアングルワイヤを案内するコイルシース45を配置し、上記アングルワイヤを牽引して上記湾曲機構を操作する電動モータ47と、上記電動モータによる操作位置を入力する湾曲スイッチ52と、上記電動モータにより操作した位置を検出するロータリーエンコーダ51を設け、上記挿入部内には上記アングルワイヤの変位を検出するアングルワイヤ変位センサ部61を設け、上記ロータリーエンコーダ51の出力と上記アングルワイヤ変位センサ部による変位の出力を比較し、上記湾曲スイッチ52により入力した目標値まで上記電動モータにより上記湾曲機構を湾曲するようにした。
請求項(抜粋):
湾曲機構を備えた湾曲管部を有した挿入部と、上記挿入部内に挿通され、上記湾曲機構を湾曲操作するアングルワイヤと、上記挿入部内において上記アングルワイヤを案内するガイド部材と、上記アングルワイヤを牽引し、上記湾曲機構を操作して上記湾曲管部を湾曲させるアクチュエータと、上記アクチュエータによる操作位置を入力する位置入力手段と、上記アクチュエータにより操作した位置を検出するアクチュエータ位置検出手段と、上記湾曲機構近傍に設けられた湾曲管部状態検出手段と、上記湾曲管部状態検出手段の出力を検出する検出手段と、上記アクチュエータ位置検出手段の出力と上記検出手段の出力を比較し、上記位置入力手段により入力した目標位置まで上記湾曲管部を湾曲するように上記アクチュエータによる操作量を制御する制御装置と、を具備したことを特徴とする内視鏡。
IPC (3件):
A61B 1/00 310 ,  A61B 1/00 300 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B 1/00 310 H ,  A61B 1/00 300 P ,  G02B 23/24 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-263831
  • 湾曲部付可撓管装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-169830   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-246322
全件表示

前のページに戻る