特許
J-GLOBAL ID:200903096893915950

ズームレンズ鏡筒のカム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-080593
公開番号(公開出願番号):特開2002-350707
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】特にワイド系高倍率ズームレンズ鏡筒のカム溝の形状決定が容易となるズカム構造を提供する。【解決手段】ズーミングに際して相対的間隔を変えながら光軸方向に移動する第1変倍レンンズ群および第2変倍レンズ群を有するズーム光学系を備たズームレンズ鏡筒であって、前記第1変倍レンズ群は第1サブ群および第2サブ群を有し、該2つのサブ群は、ズーミングに際しては一体的に移動すると共に、該第1サブ群または第2サブ群の一方のサブ群を他のサブ群に対して、焦点距離領域に応じて相対的に、接離移動させる切替機構と、前記第1変倍レンンズ群と前記第2変倍レンズ群を相対的に接離移動させる前群カム溝と後群カム溝を備えたズームカム環を備え、前記他方のサブ群の光軸方向の位置と前記第2変倍レンズ群の光軸方向の位置との間の仮想点位置を所定の数式を満足するように前記前群カム溝および後群カム溝を設定する。
請求項(抜粋):
ズーミングに際して相対的間隔を変えながら光軸方向に移動する第1変倍レンンズ群および第2変倍レンズ群を有するズーム光学系を備たズームレンズ鏡筒であって、前記第1変倍レンズ群は、前記ズーミングに際して一体的に移動する第1サブ群および第2サブ群を有し、該第1サブ群または第2サブ群の一方のサブ群を他のサブ群に対して相対的に、撮影可能な短焦点距離領域では離反位置に移動させ、撮影可能な長焦点距離領域では接近位置に移動させる切替機構と、ズーミングに際して、前記第1変倍レンズ群と前記第2変倍レンズ群を相対的に接離移動させる、前群カム溝と後群カム溝を備えたズームカム環を備え、前記他方のサブ群の光軸方向位置をA、前記第2変倍レンズ群の光軸方向位置をB、サブ群の位置Aと第2変倍レンズ群の位置Bとの間の光軸方向の仮想点位置をCとすると、仮想点位置Cが、C=B+(A-B)×K ・・・?@(ただし、0<K<1)を満足するように前記前群カム溝および後群カム溝が設定されていることを特徴とするズームレンズ鏡筒のカム構造。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10 ,  G03B 5/00
FI (3件):
G02B 7/10 Z ,  G03B 5/00 E ,  G02B 7/04 D
Fターム (5件):
2H044DA02 ,  2H044DD03 ,  2H044EC01 ,  2H044EF03 ,  2H044EF07
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ズーム式レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-160036   出願人:株式会社ニコン
  • ズームレンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-167208   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • ズーム式レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-012986   出願人:株式会社ニコン
全件表示

前のページに戻る