特許
J-GLOBAL ID:200903096921671698

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271746
公開番号(公開出願番号):特開2003-088157
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 回転速度あるいは負荷トルクといった運転条件によって、最適通電位相が動的に変化するリラクタンストルクを活用したモータに対して、どのような運転状況においてもリアルタイムに最適通電位相を探索して最高効率運転あるいは最大トルク運転を低コストで実現するモータ制御装置を提供する。【解決手段】 モータの回転速度と回転速度設定値との比較結果に基づいて、最大効率制御モードおよび最大トルク制御モードの二つの制御モードを切り替える制御モード切替手段13の出力信号に応じて、通電位相設定手段14は、所定時間毎にモータ効率あるいは出力トルクが最大となるように通電位相の設定を行なう。設定された通電位相設定値と回転子位相検出手段によって検出された回転子位相とに基づいて、通電分配手段がモータへの通電タイミングを決定する。
請求項(抜粋):
少なくとも電機子巻線のインダクタンス変化および電機子電流に伴って発生するリラクタンストルクを利用するモータの制御装置であって、回転子の回転位相を検出する回転子位相検出手段と、前記回転子位相検出手段で検出された回転位相より得られる前記モータの回転出力に関する値と、予め設定された回転出力に関する基準値とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基づいて、制御モードを切り替え設定する制御モード切替手段と、前記制御モード切替手段により切り替え設定された制御モードに基づいて所定時間毎に通電位相値を設定する通電位相設定手段と、前記回転子位相検出手段で検出された回転位相と前記通電位相設定手段で設定された通電位相値から、前記モータにおける各駆動素子毎に通電信号を分配する通電分配手段とを有し、前記比較手段により、前記モータの回転出力に関する値が前記設定された基準値以下であると判定された場合は、前記制御モード切替手段は最大効率制御モードを選択して前記通電位相設定手段は前記モータのモータ効率が最大となる通電位相を設定し、前記比較手段により、前記モータの回転出力に関する値が前記設定された基準値よりも大きいと判定された場合は、前記制御モード切替手段は最大トルク制御モードを選択して前記通電位相設定手段は前記モータの出力トルクが最大となる通電位相を設定することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/08 ,  H02P 5/05 ,  H02P 5/41 303
FI (3件):
H02P 5/41 303 K ,  H02P 6/02 351 H ,  H02P 5/00 501
Fターム (53件):
5H550AA16 ,  5H550BB02 ,  5H550CC02 ,  5H550DD08 ,  5H550DD09 ,  5H550EE03 ,  5H550FF03 ,  5H550FF07 ,  5H550FF08 ,  5H550GG01 ,  5H550GG06 ,  5H550GG07 ,  5H550GG08 ,  5H550HA06 ,  5H550HB12 ,  5H550JJ03 ,  5H550LL15 ,  5H550LL23 ,  5H550LL33 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB17 ,  5H560BB18 ,  5H560DA13 ,  5H560DB13 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA10 ,  5H560XA03 ,  5H560XA05 ,  5H560XA06 ,  5H560XA15 ,  5H576AA15 ,  5H576BB02 ,  5H576CC02 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576DD09 ,  5H576EE19 ,  5H576FF03 ,  5H576GG01 ,  5H576GG05 ,  5H576GG06 ,  5H576GG07 ,  5H576HA01 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576LL16 ,  5H576LL25 ,  5H576LL39 ,  5H576LL41
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る