特許
J-GLOBAL ID:200903096925449744

直接シーケンス符号分割多重アクセスシステムにおける転送速度検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-577793
公開番号(公開出願番号):特表2002-528958
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】符号分割マルチプルアクセス(CDMA)システムの受信端で転送速度を検出する方法であって、そのシステムでは、効率的なデータ転送速度は、フルレートと低転送速度を含む適用可能な転送速度集合から送信端で任意に選択され、低転送速度のそれぞれは、フルレートをそれぞれ異なる整数で分割したものであり、エンコードされたシンボルは、一定の明らかなシンボル転送レートを維持するために低周期で繰り返され、いずれかの要求されたデレピティッションの後にビタビデコーダに入力されるデータと適用可能な転送速度集合の中での可能なデータ転送速度のそれぞれで再エンコードされたデータとを含む。転送速度決定ロジックは、連続的に降順に、フルレートおよび低転送速度の候補データ転送速度を考慮する。その際、ある条件を満たすならば、考慮した候補データ転送速度を実際のデータ転送速度として選択する。その条件の第1は、考慮されたデータ転送速度とそれに関連した所定のバイアスしきい値との和に対する目盛られた相関が他のデータ転送速度に対する目盛られた相関の最大値より大きいか、あるいは最大値以上である。また、第2の条件は、考慮されたデータ転送速度に対してCRCチェックが有効か否かによる。考慮されたデータ転送速度に対してCRCチェックが有効でない場合、考慮されたデータ転送速度に対する目盛られた相関は、それに関連した所定のしきい値以上である。
請求項(抜粋):
媒体を介して送信された重畳エンコード済みディジタルデータが、フルレートと、可能な低転送速度に関連したそれぞれ別々の整数で前記フルレートを除算した値に等しい1つ以上の可能な低転送速度とを含む転送速度集合から送信端で可変に選択された情報データ転送速度を有するタイプのディジタル通信システムの受信端で転送速度を検出する方法であって、前記データは前記低転送速度に対してリピートされ、前記フルレートと同じ見かけ上の伝送速度を達成するものであり、前記方法は、 可能な低転送速度のそれぞれに応じて、受信された重複エンコード済みデータをデリピーディングするステップと、 受信された重複エンコード済みデータと可能な低転送速度のそれぞれに応じてデリピートされたデリピート済み重複エンコード済みデータのそれぞれとをデコードするステップと、 デコードされた受信済み重複エンコード済みデータと、可能な低転送速度のそれぞれに応じてデリピートされたデリピート済みの重複エンコード済みデータのそれぞれとを重複的に再エンコードするステップと、 受信された重複エンコード済みデータと重複的に再エンコードされたデコード済み受信重複エンコード済みデータとの間のフルレート相関と、それぞれ可能な転送速度に対してデリピートされた受信重複エンコード済みデータと重複的に再エンコードされたデコード済みデリピートされた受信重複エンコード済みデータとの間の低転送速度の相関を形成するステップであって、低転送速度の相関は、低転送速度に関連した整数により目盛られるステップと、 一つ以上の第1の条件が満足されるか否かをチェックすることにより、データ転送速度がフルレートか否かを第1に決定するステップであって、第1の条件の一つは、フルレート相関と所定の第1のしきい値が低転送速度相関の最大値より大きいか、あるいは最大値以上であることを特徴とする方法。
Fターム (3件):
5K022EE02 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31
引用特許:
審査官引用 (3件)

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