特許
J-GLOBAL ID:200903031679546501

符号化通信方式における信号判定装置および受信装置ならびに信号判定方法および通信路状態推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226536
公開番号(公開出願番号):特開平9-074404
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 送信機側の仕様を変更せず複数レートの信号を有効に判定して有効な復号ビットを得る。【解決手段】 受信信号は、それぞれトレリス追跡のレートの異なるACS 回路10,12,<HAN>・・・</HAN>1N にて順次メトリック値が求められ、加算した結果のパスメトリックが比較され最も確からしいパスが選択される。さらにM打ち切り回路30にて比較され、見込みのないパスが打ち切られる。見込みのあるパスのパスメトリックは、メトリックメモリ20,22,<HAN>・・・</HAN>2N に順次蓄積され、再びACS 回路10,12,<HAN>・・・</HAN>1N に供給されてトレリス追跡が実行される。反復後M打ち切り回路30はN個のACS 回路からのパスのうちM個(M<N) のパスを選択して判定回路50へ供給し、生き残りパスはパスメモリ40,42,<HAN>・・・</HAN>4Nに格納される。判定回路50はM個のパスメトリックのうち最小のものを選択して、そのパスをパスメモリ40,42.<HAN>・・・</HAN>4N から読み出しトレースバックして、復号する。
請求項(抜粋):
畳み込み符号を含む複数レートの符号のうちいずれかの符号レートにて符号化された信号を受けて、その信号がいずれの符号レートの信号であるかを判定する符号化通信方式における信号判定装置であって、該装置は、前記畳み込み符号を含む複数レートの符号に応じたトレリス追跡を行なって、受信信号から複数レートの信号を復号する複数のビタビ復号手段と、該ビタビ復号手段が共通に接続され、これらビタビ復号手段のトレリス追跡にて検出している複数個のパスメトリックを順次受け、その中で見込みのないパスの追跡を順次打ち切って最も確からしいM個のパスを少なくとも2以上のビタビ復号手段にまたがって検出するM打ち切り手段と、該M打ち切り手段にて検出したM個のパスのパスメトリックに基づいて最終的な信号判定を行なって、いずれのビタビ復号手段にて復号された信号の符号レートが正当であるかを判定する判定手段とを含むことを特徴とする符号化通信方式における信号判定装置。
IPC (4件):
H04L 1/20 ,  H03M 13/12 ,  H04J 13/00 ,  H04L 27/00
FI (4件):
H04L 1/20 ,  H03M 13/12 ,  H04J 13/00 Z ,  H04L 27/00 A
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (4件)
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