特許
J-GLOBAL ID:200903096938508421

金型鋳造用ガス抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204866
公開番号(公開出願番号):特開2000-094113
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構造で、溶湯の流動に脈動が発生しても、溶湯が金型外部に噴出することを確実に防止できるようにする。【解決手段】 金型のキャビティ5に連通する排気通路8中に、複数の受圧ピン14と1体の閉塞バルブ15とを、排気通路8のキャビティ5側から排出口21側に向かって順次配置し、各受圧ピン14と閉塞バルブ15の夫々を排気通路8側、及び排気通路8から離反方向の押出し側に摺動自在に設け、且つ受圧ピン14の押出し側に閉塞バルブ15との連動手段25を備え、連動手段25は金型の型締め時に各受圧ピン14と閉塞バルブ15とを排気通路8側に位置し、排気通路8中に流入した溶湯28の流動圧で順次押出された各受圧ピン14の作動を閉塞バルブ15に遅延して伝え、閉塞バルブ15を押出し側に押出す。
請求項(抜粋):
金型のキャビティ(5)に連通する排気通路(8)中に、複数の受圧ピン(14)と1体の閉塞バルブ(15)とを排気通路(8)のキャビティ(5)側から排出口(21)側に向かって順次配置し、各受圧ピン(14)と閉塞バルブ(15)の夫々を排気通路(8)側、及び排気通路(8)から離反方向の押出し側に摺動自在に設け、且つ受圧ピン(14)の押出し側に閉塞バルブ(15)との連動手段(25)を備え、連動手段(25)は金型の型締め時に各受圧ピン(14)と閉塞バルブ(15)とを排気通路(8)側に位置し、排気通路(8)中に流入した溶湯(28)の流動圧で順次押出された各受圧ピン(14)の作動を閉塞バルブ(15)に遅延して伝え、閉塞バルブ(15)を押出し側に押出すことを特徴とする金型鋳造用ガス抜き装置。
IPC (4件):
B22D 17/22 ,  B22C 9/00 ,  B22C 9/06 ,  B29C 33/10
FI (4件):
B22D 17/22 G ,  B22C 9/00 G ,  B22C 9/06 P ,  B29C 33/10
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第3508014号
  • 金型鋳造用ガス抜き装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-204858   出願人:森川巖
  • 特開昭54-099735
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-099735
  • ガス抜きバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-075796   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 金型鋳造用ガス抜き装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-006992   出願人:本田技研工業株式会社

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