特許
J-GLOBAL ID:200903096953946397

車両用エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  原田 智雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-030188
公開番号(公開出願番号):特開2005-220828
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】ラジエータ73、車室空調用ヒータ33、及びオイル熱交換器6を含む車両用エンジンの冷却装置において、コストを抑制しつつ、ヒータ性能の確保とオイル熱交換器のウォーマ・クーラ機能の確保とを実現する。【解決手段】エンジンオイル又は自動変速機オイルの少なくとも一方と冷却水との間の熱交換を行う熱交換器6を、ボトムバイパス経路8の途中に介設する。ボトムバイパス経路8における熱交換器6の下流側を2つに分岐して、その分岐経路84を、ヒータ経路3におけるヒータ33の下流に接続、又は、ラジエータ経路7におけるラジエータ73の下流にラジエータ経路側からボトムバイパス経路側への逆流を阻止するチェックバルブ91を介して接続する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
エンジン本体内に形成されたウォータジャケットに冷却水を通すことによって該エンジン本体の冷却を行う車両用エンジンの冷却装置であって、 上記ウォータジャケット流入口に設けられたウォータポンプと、 上記ウォータジャケット流出口と上記ウォータポンプの吸込口とを連結する経路であって、その途中にラジエータが介設されたラジエータ経路と、 上記ウォータジャケット流出口と上記ウォータポンプの吸込口とを連結して、上記ラジエータをバイパスするボトムバイパス経路と、 上記ウォータポンプの吸込口、上記ラジエータ経路の下流端、及びボトムバイパス経路の下流端の間に介設される弁であって、エンジン冷間時には上記ボトムバイパス経路側を開弁しかつラジエータ経路を閉弁する一方、エンジン温間時には上記ボトムバイパス経路側を閉弁しかつラジエータ経路を開弁するサーモスタット弁と、 上記ウォータジャケット流出口と上記ウォータポンプの吸込口とを連結する経路であって、その途中に車室空調用ヒータが介設されたヒータ経路と、 エンジンオイル及び自動変速機オイルの少なくとも一方と上記冷却水との間で熱交換を行う熱交換器であって、上記ボトムバイパス経路の途中に介設された熱交換器と、を備え、 上記ボトムバイパス経路における上記熱交換器の下流側は2つに分岐しており、その分岐経路は、上記ヒータ経路におけるヒータの下流に接続、又は、上記ラジエータ経路側からボトムバイパス経路側への逆流を阻止するチェックバルブを介して上記ラジエータ経路におけるラジエータの下流に接続されている冷却装置。
IPC (4件):
F01P7/16 ,  F01M5/00 ,  F01P3/18 ,  F01P3/20
FI (6件):
F01P7/16 504A ,  F01P7/16 504E ,  F01M5/00 H ,  F01P3/18 G ,  F01P3/20 F ,  F01P3/20 H
Fターム (3件):
3G013BD10 ,  3G013DA05 ,  3G013DA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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