特許
J-GLOBAL ID:200903096996623460

効果付加装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333628
公開番号(公開出願番号):特開2001-154674
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 簡単な操作で、出力信号の音程を変化させることのできる効果付加装置を提供することが課題である。【解決手段】 音声信号の所望の周波数帯域の信号を取り出すBPF3と、該BPF3で取り出された信号の振幅エンベロープを検出する振幅エンベロープ検出部4と、入力音信号の所望の周波数帯域の信号を取り出すBPF5と、該BPF5で検出された信号を振幅エンベロープで変調する乗算器6とを有する。更に、BPF5の周波数帯域特性を変化させるためのパラメータ設定部8を具備し、該パラメータ設定部8では、予め設定した第1のパラメータと第2のパラメータとに基づき、補間処理により、BPF5のパラメータを設定する。これにより、BPF5の周波数帯域特性を一定の範囲で変化させることができ、この操作により、効果付加装置1の出力信号の音程を変更することが可能となる。
請求項(抜粋):
音声信号及び入力音信号を入力し、前記音声信号の振幅エンベロープで前記入力音信号を変調することにより、前記入力音信号に所望の効果を付加する効果付加装置において、複数個のフィルタ手段を具備し、各フィルタ手段は、各フィルタ手段毎に異なる周波数帯域特性を有し、前記音声信号の所望の周波数帯域成分を取り出す音声信号用バンドパスフィルタと、各フィルタ手段毎に異なる周波数帯域特性を有し、前記入力音信号の所望の周波数帯域成分を取り出す入力音信号用バンドパスフィルタと、前記音声信号用バンドパスフィルタの出力信号から、音声信号の振幅エンベロープを検出する振幅エンベロープ検出手段と、前記入力音信号用バンドパスフィルタの出力信号を、前記振幅エンベロープ検出手段で検出された振幅エンベロープで変調する変調手段と、を具備し、更に、前記各フィルタ手段に搭載される前記入力音信号用バンドパスフィルタの周波数帯域特性を決定するためのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、前記各フィルタ手段に搭載される前記変調手段より出力される信号を加算する加算手段と、を備えたことを特徴とする効果付加装置。
Fターム (11件):
5D378BB22 ,  5D378BB23 ,  5D378FF07 ,  5D378FF19 ,  5D378KK01 ,  5D378KK02 ,  5D378KK06 ,  5D378XX14 ,  5D378XX16 ,  5D378XX24 ,  5D378XX26
引用特許:
審査官引用 (7件)
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