特許
J-GLOBAL ID:200903097023327693

能動型騒音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023610
公開番号(公開出願番号):特開平6-214578
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 音波出力装置の出力特性に左右されることなく安定した騒音低減性能を確保する。【構成】 騒音源NSに基づく基準信号を検出する基準信号検出器NDと、所定領域CA内の残留音を検出する残留音検出器MCと、基準信号検出器の出力信号に基づき残留音検出器の出力信号に応じた適応アルゴリズムによって制御し、残留音検出器の出力信号が最小となるように音波出力装置を駆動制御する第1のフィルタ手段FL1を備え、騒音源NSから所定領域CAに放出される騒音に対し、逆位相の音波を出力し相殺させる。更に、第1のフィルタ手段FL1の音波出力装置への出力信号に応じた適応アルゴリズムによって基準信号検出器の出力信号に基づき第1のフィルタ手段を制御する第2のフィルタ手段FL2を備え、この第2のフィルタ手段を音波出力装置の出力特性に応じた特性に設定する。
請求項(抜粋):
騒音源から所定領域に放出される騒音に対し、該騒音と逆位相の音波を音波出力装置から出力して相殺させるように制御する能動型騒音低減装置において、前記騒音源に基づく基準信号を検出する基準信号検出器と、前記所定領域内の残留音を検出する残留音検出器と、該残留音検出器及び前記基準信号検出器に接続し、前記基準信号検出器の出力信号に基づき前記残留音検出器の出力信号に応じた適応アルゴリズムによって制御し、前記残留音検出器の出力信号が最小となるように前記音波出力装置を駆動制御する第1のフィルタ手段と、該第1のフィルタ手段の前記音波出力装置への出力信号に応じた適応アルゴリズムによって前記基準信号検出器の出力信号に基づき当該第1のフィルタ手段を制御する第2のフィルタ手段とを備え、該第2のフィルタ手段を前記音波出力装置の出力特性に応じた特性に設定したことを特徴とする能動型騒音低減装置。
IPC (5件):
G10K 11/16 ,  F01N 1/00 ,  H03H 17/02 ,  H03H 17/04 ,  H03H 21/00
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 騒音キャンセル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-194275   出願人:アルパイン株式会社, 本田技研工業株式会社
  • 適応型デイジタルフイルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033783   出願人:シヤープ株式会社
  • 特開平4-359297
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