特許
J-GLOBAL ID:200903097080229924

二酸化チタンを製造するための四塩化チタンの制御した気相酸化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-559805
公開番号(公開出願番号):特表2003-522713
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】本発明は、マルチステージ気相酸素リアクタ中のTiO2粒子の形成を制御するためのプロセスを開示する。ここで、このプロセスは、反応物の平均滞留時間分布を制御する条件下において、リアクタの第一ステージまたは中間ステージの反応流中で、TiO2に変換されたTiCl4の画分を制限する工程を包含する。この様式で、この反応を実施することによって、製造したTiO2粒子の成長は、続く標準的な最終工程(例えば、粉砕)後に、0.5μm未満の平均サイズを有する粒子の画分が、減少または最小にされるように制御される。
請求項(抜粋):
多段階気相リアクタにおいて二酸化チタンを生成するためのプロセスであって、該方法は、以下の工程: (a)該マルチステージ気相リアクタの第1ステージにおいて、四塩化チタンを含有する第1のガス状混合物の画分を、酸素含有ガスと反応させて、四塩化チタン、二酸化チタン、塩素および酸素を含む反応混合物を形成する工程であって、該反応は、該反応混合物が、生成した二酸化チタン粒子の成長を制限する該第1ステージにおける平均滞留時間を有するような条件下で行われ、ここで、該リアクタの該第1ステージにおいて反応する該第1のガス状混合物の該四塩化チタンの画分は、約70%以下である、工程;ならびに (b)該リアクタの次のステージにおいて、四塩化チタンを含有する第2または次のガス状混合物を、該第1ステージからの該反応混合物と反応させる工程、を包含する、プロセス。
Fターム (4件):
4G047CA02 ,  4G047CB04 ,  4G047CC03 ,  4G047CD03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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