特許
J-GLOBAL ID:200903097082333354

エントランス絞り溝付微小流量制御装置の設計方法、

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三木 久巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-358337
公開番号(公開出願番号):特開2007-162788
出願日: 2005年12月12日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【目的】 流体の微小流量を正確に制御し、流体流動の不安定を誘起することなく所望の弁特性を実現し、前記流体流量を制御する絞り溝が簡単な形状を有する微小流量制御装置の設計方法を提供することである。【構成】 流体を導入する流入路12と、導入された流体を始端から終端に向けて流動させるメイン絞り溝6が形成された弁体2と、流量調整部材により任意断面で開口される流体流出口20と、この流体流出口20から流出する流体を導出する流出路14から構成される微小流量制御装置において、前記メイン絞り溝6の始端位置に連通的に先行するエントランス絞り溝8を設け、前記エントランス絞り溝8及びメイン絞り溝6を流動する流体の運動量方程式から導出された関係式に基づいて所望の流動抵抗を発揮するようにエントランス絞り溝8の寸法を決定するエントランス絞り溝付微小流量制御装置の設計方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体を導入する流入路と、この流入路から導入された流体を始端から終端に向けて流動させるメイン絞り溝が形成された弁体と、このメイン絞り溝を任意の位置まで密閉できる流量調整部材と、この流量調整部材により前記メイン絞り溝の任意断面で開口される流体流出口と、この流体流出口から流出する流体を導出する流出路から構成される微小流量制御装置において、前記メイン絞り溝の始端位置に連通的に先行するエントランス絞り溝を設け、前記エントランス絞り溝及びメイン絞り溝を流動する流体の運動量方程式から導出された関係式に基づいて所望の流動抵抗を発揮するようにエントランス絞り溝の寸法を決定することを特徴とするエントランス絞り溝付微小流量制御装置の設計方法。
IPC (3件):
F16K 3/314 ,  F16K 3/32 ,  G05D 7/01
FI (3件):
F16K3/314 A ,  F16K3/32 Z ,  G05D7/01 Z
Fターム (12件):
3H053AA03 ,  3H053AA32 ,  3H053BA04 ,  3H053BC02 ,  3H053CA02 ,  5H307AA15 ,  5H307BB01 ,  5H307BB05 ,  5H307DD02 ,  5H307EE02 ,  5H307EE06 ,  5H307GG03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電動膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-374321   出願人:株式会社鷺宮製作所
  • 電動流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-085369   出願人:太平洋工業株式会社
審査官引用 (6件)
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