特許
J-GLOBAL ID:200903097092575763
衛星受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109189
公開番号(公開出願番号):特開2002-305460
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】BS・CSの右・左旋円偏波を受信し、それぞれの信号を中間周波数帯に周波数変換して出力する衛星受信装置において、出力を一本のケーブルで集合住宅や戸建住宅に引き込み、受信する信号の偏波面や受信する衛星の切換え無しに複数の受信端において受信可能とする。【解決手段】BS・CSの右・左旋円偏波を受信する一対のプローブと、それぞれ受信した信号を中間周波数帯に周波数変換する一対の周波数変換回路と局部発振器で構成される周波数変換部と、それぞれの変換出力を合成する混合器とで構成された衛星受信装置であり、これから出力される各電波の中間周波数帯の周波数配列が、お互いに重なり合わないように周波数変換部を最適化し、受信する信号の偏波の切換えや受信する衛星の切換えを無くすことで、一本のケーブルで集合住宅や戸建住宅に引き込み、複数の受信端において受信可能となる。
請求項(抜粋):
右旋円偏波受信用プローブと左旋円偏波受信用プローブを具備し、右旋円偏波受信用プローブは、BS右旋円偏波(11.7〜12.2GHz)並びにCS右旋円偏波(12.27〜12.75GHz)を受信し、左旋円偏波受信用プローブは、CS左旋円偏波(12.25〜12.73GHz)を受信しそれぞれの信号を出力するプローブ部と、出力されたそれぞれの信号を、周波数変換回路と局部発振器を一対具備した周波数変換部において、第2の周波数変換回路と局部発振器によって、BS右旋円偏波並びにCS右旋円偏波はそれぞれ中間周波数帯のBS-R信号並びにCS-R信号(BS-R信号はBS右旋円偏波の中間周波数帯で1032〜1489MHz、CS-R信号はCS右旋円偏波の中間周波数帯で1595〜2071MHz)に変換し、第1の周波数変換回路と局部発振器よって、CS左旋円偏波は中間周波数帯のCS-L信号(CS-L信号はCS左旋円偏波の中間周波数帯で2126〜2602MHz)に変換する周波数変換部と、それぞれの信号を出力する出力コネクターとで構成されたコンバーターと、LPF(ローパスフィルター)と、HPF(ハイパスフィルター)で構成され、入出力コネクターを具備した混合器で、LPF側の入力コネクターは、コンバーターのBS-R信号並びにCS-R信号の出力コネクターと接続され、コンバーターからの信号がLPFを通過し、HPF側の入力コネクターは、コンバーターのCS-L信号の出力コネクターと接続され、コンバーターからの信号がHPFを通過し、それぞれの不要な信号成分を除去し混合された信号を出力するようにした混合器と一次放射器と円偏波-直線偏波変換器で構成された衛星受信装置。
IPC (3件):
H04B 1/18
, H04N 7/16
, H04N 7/20 630
FI (3件):
H04B 1/18 K
, H04N 7/16 A
, H04N 7/20 630
Fターム (14件):
5C064BA02
, 5C064BB05
, 5C064BC10
, 5C064BC14
, 5C064BC21
, 5C064DA05
, 5K062AA09
, 5K062AA12
, 5K062AB13
, 5K062BC02
, 5K062BC04
, 5K062BC10
, 5K062BE08
, 5K062BF05
引用特許:
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