特許
J-GLOBAL ID:200903097127726867

位置決め技法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 狩野 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-331188
公開番号(公開出願番号):特開2007-187652
出願日: 2006年12月07日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】無線通信環境下で目標物体(TO)の位置決めを行うための技法。計算負担を小さくする。【解決手段】データモデルが複数のサンプル点(S1〜S9)をモデル化する。各サンプル点は、1つの位置と該サンプル点における期待信号値の集合とから成る。適合性インジケータ(121A〜123B;131A〜133B)の集合が、適合サンプル点の1つ以上の集合(R1〜R3)を表示し、該1つ以上の集合が前記データモデルのサンプル点(S1〜S9)の部分集合である。信号値(102)が、前記目標物体の位置において観測される。前記信号値の観測値と適合性インジケータの前記集合とにもとづいて、適合サンプル点の最新集合(R)を決定し、該最新集合を前記信号値の観測値とともに使用して、前記目標物体の位置を評価する。計算の負担が減少する。なぜならば、適合サンプル点の最新集合(R)に含まれないサンプル点(S1〜S5;S7)を、計算から除外することができるからである。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
無線通信環境下で目標物体(TO)の位置決めを行うための方法であって、 複数のサンプル点(S1~S9)に関してデータモデルを維持し、このとき各サンプル点が、サンプル位置と該サンプル点における1つ以上の物理量の期待値の集合とから成り、 適合サンプル点の1つ以上の集合(R1〜R3)を表示するための適合性インジケータ(121A〜123B;131A〜133B)の集合を維持し、ここで、適合サンプル点の前記1つ以上の集合が前記データモデルのサンプル点(S1〜S9)の部分集合であり、 前記目標物体の位置における少なくとも1つの物理量の観測値(102)を得て、 前記目標物体の位置における前記観測値と適合性インジケータの前記集合とにもとづいて、適合サンプル点の最新集合(R)を決定し、 前記目標物体の位置における前記観測値と適合サンプル点の前記最新集合(R)とにもとづいて、前記目標物体の位置を評価する、 ことから成り、 適合サンプル点の前記最新集合に含まれないサンプル点(S1〜S5;S7)を前記評価ステップから除外できる、 ことを特徴とする方法。
IPC (1件):
G01S 5/02
FI (1件):
G01S5/02 Z
Fターム (3件):
5J062AA08 ,  5J062BB05 ,  5J062CC18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • “A Probabilistic Approach to WLAN User Location Estimation”
  • “A Probablistic Approach to WLAN User Location Estimation”

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