特許
J-GLOBAL ID:200903097178751696
作業機械の安全装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
武 顕次郎
, 鈴木 市郎
, 市村 裕宏
, 佐竹 一規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-075480
公開番号(公開出願番号):特開2006-257724
出願日: 2005年03月16日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 安全手段を作動させる条件を、運転者の運転技量等運転者側の事情も加味して設定できて、従来の技術よりも使い勝手のよい作業機械の安全装置を提供する。【解決手段】 障害物検出器10a〜10cと、油圧ショベル周辺に設定された監視範囲に関するデータが入力され、障害物検出器での検出結果に基づいて障害物が監視範囲内に位置するか否かを判定する障害物判定部21と、障害物への接触事故を防止する複数種類の安全手段とを備え、障害物が監視範囲内に位置すると判定されたときに安全手段のどれかを作動させる作業機械の安全装置において、運転技能の習熟度に応じて予め設定した複数種類の監視パターンを記憶させ、これらの監視パターンの中から運転者が入力装置40で選択した任意の監視パターンを、表示装置50に表示させるとともに障害物判定部21に入力して、この選択した監視パターンに従って安全手段を作動させ得るように構成した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
作業機械周辺の作業者や物体等の障害物の位置を検出するための障害物検出手段と、障害物を監視して障害物への作業機械の接触を予防するように作業機械の周辺に設定された監視範囲に関するデータが入力され、障害物検出手段での検出結果に基づいて障害物が監視範囲内に位置するか否かを判定する障害物判定手段と、障害物への作業機械の接触を防止するための複数種類の安全手段とを備え、障害物が監視範囲内に位置すると障害物判定手段で判定されたときに複数種類の安全手段の少なくとも一つを作動させるようにした作業機械の安全装置において、監視範囲とこの監視範囲内に障害物が位置するときに作動させる安全手段とについて運転技能の習熟度に応じて予め設定した複数種類の監視パターンが記憶された記憶手段と、これらの複数種類の監視パターンのうちから所望の監視パターンを運転者が操作して選択することができる操作手段を有しこの操作手段で選択された監視パターンを記憶手段から読み出して表示手段に表示させる監視パターン設定手段とを設け、運転者が選択した所望の監視パターンを障害物判定手段に入力して、この監視パターンに従って安全手段を作動させることができるように構成したことを特徴とする作業機械の安全装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
2D015GA03
, 2D015GB04
, 2D015GB06
, 2D015GB07
, 2D015HA03
, 2D015HB05
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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