特許
J-GLOBAL ID:200903097209252189

スケーラブル可逆オーディオ・コーデック及びオーサリング・ツール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  秋元 芳雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-505034
公開番号(公開出願番号):特表2007-531010
出願日: 2005年03月21日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
オーディオ・コーデックは、オーディオ・データを、スケーラブル・ビットストリームの一連の分析ウィンドウに可逆符号化する。これは、オーディオ・データをMSB部分とLSB部分に分け、それぞれを異なる可逆アルゴリズムで符号化することによって、適切に行われる。オーサリング・ツールは、それぞれのウィンドウについてバッファ・ペイロードと許容ペイロードとを比較し、非適合のウィンドウ中の可逆符号化オーディオ・データ、適切にはLSB部分、を選択的にスケーリングして、符号化ペイロード、従ってバッファ・ペイロードを低減させる。この手法は、元のオーディオ・データをフィルタする必要も、再符号化する必要もなく、また、可逆ビットストリームを乱すこともなく、媒体ビット・レート及びバッファ容量の制約を満たす。
請求項(抜粋):
オーディオ・データを符号化およびオーサリングする方法であって、 一連の分析ウィンドウにおける前記オーディオ・データを、スケーラブル・ビットストリームへと可逆符号化するステップと、 それぞれのウィンドウについて、符号化された前記オーディオ・データに対するバッファ・ペイロードと許容ペイロードとを比較するステップと、 非適合のウィンドウにおける可逆符号化された前記オーディオ・データをスケーリングして、前記ビットストリームに対する前記バッファ・ペイロードが前記許容ペイロードを超えないようにするものであり、このスケーリング動作は、それらのウィンドウにおける符号化された前記データに損失を導入させるものである、スケーリングするステップと を備える方法。
IPC (2件):
G10L 19/00 ,  H03M 7/30
FI (2件):
G10L19/00 250 ,  H03M7/30 Z
Fターム (5件):
5J064AA02 ,  5J064BC14 ,  5J064BC22 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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