特許
J-GLOBAL ID:200903097225138779

レーザ加工ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-417488
公開番号(公開出願番号):特開2005-177760
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】溶接品質の向上を図りながら、保護ガラスの交換頻度を少なくして、生産性を向上させる。 【解決手段】レーザ溶接ヘッド1は、集光レンズ3の前面側に配置された保護ガラス4と、レーザ光Lbの光軸に対してその直交方向からエアを層状に吹き出してスパッタS等の付着防止のためのエア乱流層6を形成するエアノズル5と、上記保護ガラス4表面での空気流れに上流側から刺激を与えて乱流境界層15を形成して、保護ガラス4表面に一旦付着したスパッタS等を除去する保護ガラスクリーニング手段11とを備えている。この保護ガラスクリーニング手段11は、永久磁石9に対向させた金属リボン8に交流を通して振動させるものとし、乱流境界層15での乱流成分の成長と増幅を促進する。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
レーザ光学系の末端の集光レンズにてレーザ光を集光した上で被加工物に照射してレーザ加工を施すレーザ加工ヘッドであって、 集光レンズよりも被加工物側の前面に配置された保護ガラスと、 保護ガラスよりも被加工物側であって且つレーザ光路の側方に配置され、レーザ光の光軸に対してその直交方向からエアを層状に吹き出して加工副次物の付着防止のための空気流れを形成するエア吹き出し手段と、 上記保護ガラス表面での空気流れの境界層に上流側から刺激を与えて乱流化させることにより保護ガラス表面の加工副次物を除去する保護ガラスクリーニング手段と、 を備えていることを特徴とするレーザ加工ヘッド。
IPC (1件):
B23K26/14
FI (1件):
B23K26/14 A
Fターム (5件):
4E068CG01 ,  4E068CH02 ,  4E068CH07 ,  4E068CH08 ,  4E068CJ01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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