特許
J-GLOBAL ID:200903097299667633

デジタルフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206941
公開番号(公開出願番号):特開2000-040942
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 スペクトラム拡散通信の無線通信装置などで好適に用いられ、デジタル信号の不要側波帯を除去するデジタルフィルタを、簡単な構成で実現する。【解決手段】 FIR型のデジタルフィルタ11において、入力データ変換回路12は、入力データX(n)を、そのサンプリング周波数fsのN倍でサンプリングし、符号間隔Tの1/Nの期間だけ出力し、残余の期間は「0」を出力する。出力側では、実データの取出タップgからの出力と、加算回路13で加算された補完データとを切換スイッチSWで切換えて、出力データY(n)とする。したがって、入力データが矩形波パルスであっても、インパルス列が入力された状態と等価となり、ロールオフフィルタのインパルス応答特性を利用することができ、同一係数となるタップ出力同士を加算器K1〜K6で加算した後、乗算器G1〜G6で係数の乗算を行う。これによって、素子数の大きな乗算器をを削減できる。
請求項(抜粋):
入力データを複数段縦続接続されたタップ付きの遅延手段で順次遅延し、各タップからの出力に予め定める係数を乗算した後、相互に加算することによってフィルタリングデータを得るようにした非巡回型のデジタルフィルタにおいて、オーバーサンプルの倍数をNとするとき、前記入力データのサンプリング周波数fsに対して、前記各遅延手段の転送クロックの周波数をN・fsとし、前記遅延手段に、前記入力データの符号間隔Tの1/Nの期間だけ入力データを入力し、残余の期間の入力データを「0」とする入力データ変換手段を含むことを特徴とするデジタルフィルタ。
IPC (6件):
H03H 17/00 621 ,  H03H 17/00 ,  G06F 17/10 ,  H03H 17/06 655 ,  H04J 13/00 ,  H04N 5/205
FI (7件):
H03H 17/00 621 G ,  H03H 17/00 621 H ,  H03H 17/00 621 K ,  H03H 17/06 655 D ,  H04N 5/205 ,  G06F 15/31 D ,  H04J 13/00 A
Fターム (20件):
5B056AA01 ,  5B056BB28 ,  5B056CC05 ,  5B056FF01 ,  5B056FF02 ,  5B056FF05 ,  5B056HH00 ,  5C021PA28 ,  5C021PA42 ,  5C021PA62 ,  5C021PA66 ,  5C021PA67 ,  5C021PA80 ,  5C021PA84 ,  5C021SA08 ,  5C021XB13 ,  5C021YC08 ,  5K022EE01 ,  5K022EE14 ,  5K022EE21
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • アップコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-314356   出願人:ソニー株式会社
  • ディジタルフィルタ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-272615   出願人:富士通株式会社
  • 特公平7-044422
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