特許
J-GLOBAL ID:200903097308888702

ブラケット付きエンジンマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-040929
公開番号(公開出願番号):特開2009-196512
出願日: 2008年02月22日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】部品点数の削減化や構造の簡単化が図られ得ると共に、ブラケットの防振装置本体に対する取り付け作業が容易とされ得ることで、製造コストが効果的に低減され得る、新規な構造のブラケット付きエンジンマウントを提供する。【解決手段】第一のブラケット20が、第一の取付部材12の筒状固定部24において第二のブラケット22のリバウンドストッパ部76内への第一のブラケット20の差し入れ方向に開口する圧入孔36に圧入固定されていると共に、第一の取付部材12および第一のブラケット20が第二のブラケット22に対して車両上下方向と前後方向で対向位置せしめられており、且つ第一の取付部材12および第一のブラケット20の第二のブラケット22への対向面上には本体ゴム弾性体16と一体形成された緩衝ゴム46,48,50が設けられていることで車両上下方向と前後方向のストッパ機構が構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一の取付部材が第二の取付部材に設けられた筒状部の軸方向一方の開口部側に離隔配置されて、それら第一の取付部材と第二の取付部材が本体ゴム弾性体で連結されることにより防振装置本体が構成されていると共に、該防振装置本体の該第一の取付部材に対して第一のブラケットが固定されて、該第一のブラケットを介して該第一の取付部材が自動車のパワーユニットと車両ボデーの一方に取り付けられるようになっている一方、該防振装置本体の該第二の取付部材の該筒状部に対して第二のブラケットが外嵌固定されて、該第二のブラケットを介して該第二の取付部材が該パワーユニットと該車両ボデーの他方に取り付けられるようになっており、且つ該第二のブラケットには該第二の取付部材の該筒状部に対して外嵌固定される嵌着筒部における一方の開口部を跨ぐ門形のリバウンドストッパ部が設けられていると共に、該門形のリバウンドストッパ部内に該第一の取付部材が位置せしめられており、該門形のリバウンドストッパ部に対して側方から該第一のブラケットが差し入れられて該第一の取付部材に固定されているブラケット付きエンジンマウントにおいて、 前記防振装置本体の前記第一の取付部材には、前記第二のブラケットの前記リバウンドストッパ部内への前記第一のブラケットの差し入れ方向に開口する圧入孔を有する筒状固定部が設けられており、該筒状固定部の該圧入孔に対して該第一のブラケットが圧入固定されていると共に、それら第一の取付部材および第一のブラケットが該第二のブラケットに対して自動車の上下両方向と前後両方向で対向位置せしめられており、且つ該第一の取付部材および該第一のブラケットにおける該第二のブラケットに対する対向面上にはそれぞれ前記本体ゴム弾性体と一体形成された緩衝ゴムが設けられていることによって自動車の上下両方向と前後両方向におけるストッパ機構がそれぞれ構成されていることを特徴とするブラケット付きエンジンマウント。
IPC (2件):
B60K 5/12 ,  F16F 15/08
FI (4件):
B60K5/12 Z ,  B60K5/12 J ,  F16F15/08 W ,  F16F15/08 C
Fターム (19件):
3D235AA01 ,  3D235BB18 ,  3D235BB19 ,  3D235BB20 ,  3D235BB23 ,  3D235CC01 ,  3D235EE05 ,  3D235EE09 ,  3D235EE14 ,  3D235EE20 ,  3D235HH42 ,  3D235HH52 ,  3J048AA01 ,  3J048BA04 ,  3J048BA24 ,  3J048BE03 ,  3J048CB05 ,  3J048DA01 ,  3J048EA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 防振装置及びその保持部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-044554   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • パワーユニット用防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-049303   出願人:山川工業株式会社, 日産自動車株式会社
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-002358   出願人:東海ゴム工業株式会社
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