特許
J-GLOBAL ID:200903097325088922

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-214892
公開番号(公開出願番号):特開2008-036978
出願日: 2006年08月07日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】圧電層の撓み量の減少を抑制する。【解決手段】アクチュエータユニット21は、3つの圧電層41〜43と、圧電層41上に配置された個別電極35と、圧電層41,42間に配置された共通電極34とを有している。個別電極35は、圧力室10と対向する領域内において圧力室10の中央部を挟んで配置された主電極領域35aを有している。圧電層41の主電極領域35aと共通電極34との間の活性部は、電界が印加されたときに、圧力室10の容積を増加させるように変形する。主電極領域35aは、圧力室10の容積を増加させる変形を阻害するように変形する範囲に活性部が及ばないように配置されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ノズルに連通する圧力室が凹部として一表面に形成された流路ユニットと、 前記圧力室の前記凹部を塞ぐように前記一表面に固定された振動板、前記振動板に積層されることによって前記振動板と共に圧電ユニモルフを構成する圧電層、前記圧力室に対応して前記圧電層の一方の面側に形成された帯状の第1の電極、及び、前記圧電層の厚み方向に関して前記第1の電極と対向するとともに、前記圧電層の他方の面側に形成された第2の電極を有する圧電アクチュエータとを備えており、 前記圧力室が細長形状を有しており、 前記圧電層における前記第1の電極と前記第2の電極とに挟まれた活性部が、前記厚み方向から見て、前記圧力室と対向する領域において前記圧力室の中央部に対向する範囲を避けつつ前記圧力室の前記中央部を挟んで配置されており、前記活性部に電界が印加されたときに前記圧電層の前記圧力室と対向する領域が前記圧力室の容積を増加させるように変形し、 前記厚み方向から見て、前記活性部が、前記圧力室の短手方向に関して、前記活性部に電界が印加されたときに前記圧電層の前記圧力室と対向する領域の前記圧力室の容積を増加させる変形を阻害するように変形する範囲にまで及んでいないことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (8件):
2C057AF65 ,  2C057AG14 ,  2C057AG44 ,  2C057AG47 ,  2C057AG90 ,  2C057AG93 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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