特許
J-GLOBAL ID:200903097339455693

内燃機関の失火判定装置およびこれを搭載する車両並びに失火判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-367752
公開番号(公開出願番号):特開2007-170247
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】ダンパなどのねじれ要素を介して後段に接続された内燃機関の失火をより確実に判定する。【解決手段】エンジンの回転数NeとトルクTeとからなる運転状態がエンジンのクランクシャフトに接続されたダンパを含む後段の共振領域に属するときには、共振による影響を取り除くための減算正弦波を計算し(S310)、クランクシャフトが30度回転する毎の回転数である30度回転数N30の変化から計算した減算正弦波を減じて得られる処理後回転数F(N30)の変動分ΔFが閾値Fref未満であるか否かにより失火を判定する(S320,S330)。これにより、共振領域に属するときでも、より確実に精度よく失火を判定することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
出力軸がねじれ要素を介して後段に接続された複数気筒の内燃機関の失火を判定する失火判定装置であって、 前記内燃機関の出力軸の回転位置を検出する回転位置検出手段と、 前記検出された回転位置に基づいて前記内燃機関の出力軸の所定の単位回転角毎の回転数である単位回転角回転数を演算する単位回転角回転数演算手段と、 前記内燃機関の運転ポイントが前記ねじれ要素を含む後段の共振領域に属するときには、前記演算された単位回転角回転数の変動に対して前記内燃機関の出力軸が720度回転する時間を周期とする正弦波成分を加減算して得られる演算後回転数の変動に基づいて前記内燃機関のいずれかの気筒が失火しているか否かを判定する失火判定手段と、 を備える失火判定装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (1件):
F02D45/00 368Z
Fターム (19件):
3G384AA01 ,  3G384AA28 ,  3G384BA03 ,  3G384CB05 ,  3G384DA04 ,  3G384DA42 ,  3G384DA54 ,  3G384EC12 ,  3G384ED05 ,  3G384ED07 ,  3G384ED12 ,  3G384EE08 ,  3G384EE31 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA32B ,  3G384FA51Z ,  3G384FA71Z ,  3G384FA73Z ,  3G384FA79Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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