特許
J-GLOBAL ID:200903097564868255
補修翼端の再コーティングを行わないガスタービン翼端の補修方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松本 研一
, 小倉 博
, 黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-369001
公開番号(公開出願番号):特開2006-177363
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】ガスタービンエンジン全体の経済性を改善するために、ガスタービン翼の損傷翼端の補修コストを低減する補修方法を提供する。【解決手段】以前に運用されていた、ある母材で製作されている損傷ガスタービン翼(40)が準備される。損傷翼端(50)から損傷部材を除去する。損傷翼端(50)を、端部補修済みガスタービン翼(60)の作動環境中において母材より耐酸化性に優れた、母材とは異なるニッケル基超合金で溶接補修する。この方法は、溶接補修工程後に補修済み翼端(62)の外側面(80)を非セラミックコーティングでコーティングする工程を含まない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以前に使用されていた、ある母材で製作されている損傷ガスタービン翼(40)を準備する工程と、
前記損傷ガスタービン翼(40)の損傷翼端(50)から損傷部材を除去する工程と、
前記ガスタービン翼の作動環境中においては前記母材より耐酸化性に優れたニッケル基超合金の補修用金属で前記損傷翼端(50)を溶接補修して、補修済み翼端(62)を有する端部補修済みガスタービン翼(60)を形成する工程とを有する損傷ガスタービン翼(40)の補修方法であって、
前記補修用合金が前記母材と異なる組成を有し、且つ、前記溶接補修工程後に前記補修済み翼端(62)の外側面(80)を非セラミックコーティングでコーティングする工程を含まないことを特徴とする補修方法。
IPC (6件):
F01D 25/00
, F02C 7/00
, F01D 5/14
, B23K 35/30
, C22C 19/05
, C22F 1/10
FI (6件):
F01D25/00 X
, F02C7/00 D
, F01D5/14
, B23K35/30 340L
, C22C19/05 B
, C22F1/10 H
Fターム (8件):
3G002BA02
, 3G002BA06
, 3G002BA10
, 3G002BB04
, 3G002BB05
, 3G002CA02
, 3G002CA11
, 3G002CA15
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
米国特許第5,897,801号
-
米国特許第6,607,611号
-
米国特許出願第2003/0041436号
-
米国特許第6,596,963号
-
米国特許第6,354,799号
-
米国特許第6,334,907号
-
米国特許第5,794,338号
全件表示
審査官引用 (11件)
全件表示
前のページに戻る