特許
J-GLOBAL ID:200903097673083187
ノード間データ転送制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-181312
公開番号(公開出願番号):特開2007-004312
出願日: 2005年06月21日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 オーバヘッドが少なく、送信データ発生と並行した高速な通信が可能なノード間データ転送制御装置を提供する。【解決手段】 分散共有メモリ1a-3-2領域は、ノード間通信路2に接続された全てのノード1a、1bでメモリ番地が同一である。ノード番地対応手段1a-6は、メモリ番地を入力されると、該メモリ番地を含むデータバッファ1a-3-2a〜nと対応づけられたノード番地を出力する。転送制御手段1a-5は、データバッファ1a-3-2a〜nに書込まれるデータと、該データが書込まれるメモリ番地とを取得し、該メモリ番地をノード番地対応手段1a-6に問い合わせてノード番地を取得し、前述のデータとメモリ番地を併せて、取得したノード番地に送信する。また、転送制御手段1a-5は、データを受信すると、該データからメモリ番地と受信データを抽出し、該メモリ番地の分散共有メモリ領域1a-3-2に、該受信データを書込む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
演算装置を具備し、ネットワークに接続されたノード内に設けられ、他ノードとの間のデータ転送を制御するノード間データ転送制御装置において、
前記演算装置によって書き込み/読み出しが行われるメモリであって、ネットワークに接続された全てのノード間データ転送制御装置でメモリ番地が同一である分散共有メモリと、
メモリ番地を入力されると、該メモリ番地が含まれる前記分散共有メモリの領域と対応づけられたノード番地を出力するノード番地対応手段と、
前記分散共有メモリに書込まれるデータと、該データが書込まれるメモリ番地とを取得し、該メモリ番地を前記ノード番地対応手段に問い合わせてノード番地を取得し、前記データと前記メモリ番地を併せて、前記ノード番地に送信する送信手段と、
前記ネットワークから、データを受信し、該データからメモリ番地と受信データを抽出し、該メモリ番地の分散共有メモリに、該受信データを書込む受信手段と
を備えることを特徴とするノード間データ転送制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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