特許
J-GLOBAL ID:200903097691439746

遷移金属化合物、それを用いた重合用触媒及び該重合用触媒を用いたスチレン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041315
公開番号(公開出願番号):特開平7-247307
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 エチレンやスチレン等の重合用触媒の成分として有用な遷移金属化合物、これを含有する重合用触媒及びシンジオタクチックポリスチレンを製造する方法を提供すること。【構成】 一般式RMXa-1 Lb (Rはπ配位子で、シクロペンタジエニル基が縮合結合している多員環の少なくとも一つが飽和環である縮合多環式シクロペンタジエニル基であり、M,x,L,a及びbは明細書に記載の通りである。)で表される遷移金属化合物、この化合物を含有するスチレン等の重合用触媒、特に好ましくは(A)該遷移金属化合物と、(B)アルミノキサンやイオン性化合物や有機硼素化合物との組み合わせ、場合により更に(C)ルイス酸との組合せからなる重合用触媒、並びにこの触媒を用いて、シンジオタクチックポリスチレンを製造する方法である。
請求項(抜粋):
一般式(I)RMXa-1 Lb ・・・(I)〔式中、Rはπ配位子で、シクロペンタジエニル基が縮合結合している多員環の少なくとも一つが飽和環である縮合多環式シクロペンタジエニル基を示し、Mは遷移金属、Xはσ配位子を示し、複数のXはたがいに同一でも異なっていてもよく、また、たがいに任意の基を介して結合していてもよい。Lはルイス塩基、aはMの価数、bは0,1又は2を示し、Lが複数の場合、各Lはたがいに同一でも異なっていてもよい。〕で表されることを特徴とする遷移金属化合物。
IPC (2件):
C08F 4/64 MFG ,  C08F 12/08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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