特許
J-GLOBAL ID:200903097692287753

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-351868
公開番号(公開出願番号):特開2005-116448
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】充電状態で、高温下・長時間保存しても放電容量が低下することが少ない、高温保存特性に優れたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】正極活物質としてリチウム遷移金属複合酸化物を含む正極材と、負極活物質としてリチウムインサーション材料を含む負極材と、リチウム化合物電解質を有機溶媒に溶解させてなる非水電解液とを構成要素として備え、正極材が、正極活物質として、結晶構造を有し、その結晶化度と相関を有するパラメータである、所定の算出方法により算出される回帰直線のY切片値が所定の値以下であるリチウム遷移金属複合酸化物を含むものであるリチウム二次電池。【選択図】なし
請求項(抜粋):
正極活物質としてリチウム遷移金属複合酸化物を含む正極材と、負極活物質としてリチウムインサーション材料を含む負極材と、リチウム化合物電解質を有機溶媒に溶解させてなる非水電解液とを構成要素として備えたリチウム二次電池であって、 前記正極材が、前記正極活物質として、結晶構造を有し、その結晶化度と相関を有するパラメータである、下記算出方法により算出される回帰直線のY切片値が-1.0×10-6以下であるリチウム遷移金属複合酸化物を含むものであるリチウム二次電池。 算出方法: (1)粉末X線回折装置を用い、回折角2θの条件の下、前記リチウム遷移金属複合酸化物の回折ピークを検出し、前記リチウム遷移金属複合酸化物の前記回折ピークの積分幅(見かけの回折ピークの拡がり)を求める。 (2)同様にして、X線回折用標準試料(外部標準)の回折ピークを検出し、前記外部標準の前記回折ピークに基づいて、回折角と外部標準の回折ピークの積分幅との関係を示す曲線(更正曲線)を作成し、前記更正曲線から装置幅を求める。 (3)前記見かけの回折ピークの拡がりから前記装置幅を差し引くことにより、真の回折ピークの拡がりδ2θを求める。 (4)前記真の回折ピークの拡がりδ2θとX線の回折角度θ0とから求められる2変数データ[X:{(δ2θ)/(tanθ0・sinθ0)},Y:{(δ2θ)2/(tanθ0)2}]を座標平面上にプロットして散布図を作成し、前記散布図から最小二乗法により回帰直線を算出する。
IPC (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 ,  H01M10/40
FI (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 Z
Fターム (31件):
4G048AA03 ,  4G048AA04 ,  4G048AA05 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5H029AJ04 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL04 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA10 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB02 ,  5H050CB05 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050FA19 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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