特許
J-GLOBAL ID:200903097803343593

洗浄装置を付設した濾過脱水機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197489
公開番号(公開出願番号):特開2001-025618
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【目的】外部からの洗浄水導入という手段に依存することなく、濾過脱水時に生じる濾液を再利用した自己洗浄機能により、機内の洗浄が行える濾過脱水機を提供する。【構成】下方部より越流堰3を介して濾液排出管2を導出させた濾液収容槽1の上方部に後方の固液投入口7から前方の固分排出口8へ亘る螺旋繰出機構6を設け、該螺旋繰出機構6の回転と積層円板の偏心回転運動で固液分離を行わせる濾過脱水機において、濾液収容槽1内の下方部に液位センサー17の信号により作動する水中ポンプ13を設置し、吐出管14を液面上へ導出させてその先端部に洗浄ノズル15を装着すると共に吐出管14から分岐して液中へ開口される戻し撹拌管16を導下させた。
請求項(抜粋):
下方部より越流堰を介して濾液排出管を導出させた濾液収容槽の上方部において、内径の一部または全周部が後記螺旋体の山部外周よりも小径に形成された多数枚の可動環状板を軸方向へ若干の間隔を保持して積層状に配列させ、内径が後記螺旋体の山部外周と同径かまたはそれよりも大径に形成された多数枚の環状間板を上記可動環状板の積層間に介在させ、これら板体の隣接する板面間において内径方向から外径方向へ至る挟隙状の液体流出溝を形成させ、原動機で駆動される螺旋体を後方の固液投入口から前方の固分排出口へ亘り伸延させて螺旋繰出機構を構成すると共に上記螺旋体を可動環状板および環状間板の中心孔に貫挿させることにより、螺旋体の回転に伴い可動環状板が環状間板の板面に沿って偏心回転運動を行うよう構成し、螺旋繰出機構の駆動時に固液投入口からの投入固液が軸方向へ移送させられて濾液は液体流出溝より流出させられると共に含水比の低くなった固分は前方の固分排出口より排出させられるよう構成した濾過脱水機において、濾液収容槽内の下方部に液位センサーの信号によって作動する水中ポンプを設置し、吐出管を液面上へ導出させてその先端部に洗浄ノズルを装着すると共に吐出管から分岐して液中へ開口される戻し撹拌管を導下させたことを特徴とする、洗浄装置を付設した濾過脱水機。
IPC (4件):
B01D 33/15 ,  B01D 33/27 ,  B01D 33/58 ,  B01D 33/80
FI (2件):
B01D 33/02 ,  B01D 33/34
Fターム (11件):
4D026BA03 ,  4D026BB01 ,  4D026BC23 ,  4D026BC26 ,  4D026BC30 ,  4D026BF06 ,  4D026BF09 ,  4D026BF19 ,  4D026BF20 ,  4D026BF22 ,  4D026BH00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 固液分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-053925   出願人:アムコン株式会社
  • 固液分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-069996   出願人:アムコン株式会社
  • 汚水処理機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-033153   出願人:ニューアドバンス株式会社, 東洋冷工株式会社, 株式会社サンリツ
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