特許
J-GLOBAL ID:200903097928883042
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
貞重 和生
, 天野 正景
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-020660
公開番号(公開出願番号):特開2006-211825
出願日: 2005年01月28日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 バッテリ電圧の変動、モータ整流子やモータリレーの接点に生じる酸化被膜、その他の原因によりモータ電流検出手段を故障とする誤判定を未然に防止できる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】 サンプリングしたバッテリ電圧に応じてPWM信号のデューテイ比Dを決定、モータに一定電圧Vを印加してモータ電流iをサンプリングし、モータ電流予測値isとモータ電流検出値iとの差(is-i)の絶対値と許容値Δiを比較してモータ電流検出手段の故障判定処理を実行する(P2〜P10)。第1回の判定で故障の場合は第2回の故障判定処理を実行、第2回の判定で故障と判定されたときは接点の酸化被膜除去処理を実行(P15)、第3回の故障判定処理を実行しても依然故障と判定されたときは故障を確定し、フェールセーフ処理を実行する(P17)。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
少なくともステアリングシヤフトに発生する操舵トルク信号に基づいてステアリング機構に操舵補助力を与えるモータの出力を制御する電動パワーステアリング装置において、
電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、
モータ電流を検出するモータ電流検出手段と、
前記モータの出力を制御すると共に前記モータ電流検出手段の故障を検出する故障検出手段を備えた制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記故障検出手段によるモータ電流検出手段の故障検出処理を実行するときは、予め設定された故障検出処理に使用する所定の電流指令値に対応したモータ駆動回路のPWM信号のデューテイ比を前記電源電圧検出手段により検出された電源電圧に応じて調整し、調整されたデューテイ比に基づいて所定の電圧がモータに印加された期間内に検出したモータ電流検出値とモータ電流予測値とを比較してモータ電流検出手段の故障を検出すること
を特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
H02P 7/29
, B62D 5/04
, B62D 6/00
, G01R 19/00
FI (4件):
H02P7/29 G
, B62D5/04
, B62D6/00
, G01R19/00 H
Fターム (71件):
2G035AA15
, 2G035AB02
, 2G035AC16
, 2G035AD10
, 3D032CC26
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA64
, 3D032DA65
, 3D032DB20
, 3D032DC01
, 3D032DC02
, 3D032DC03
, 3D032DC09
, 3D032DC33
, 3D032DD10
, 3D032DD17
, 3D032DE14
, 3D032EB11
, 3D032EB30
, 3D032EC21
, 3D032EC23
, 3D032EC27
, 3D033CA03
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 3D033CA21
, 3D033CA23
, 3D033CA32
, 3D232CC26
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA64
, 3D232DA65
, 3D232DB20
, 3D232DC01
, 3D232DC02
, 3D232DC03
, 3D232DC09
, 3D232DC33
, 3D232DD10
, 3D232DD17
, 3D232DE14
, 3D232EB11
, 3D232EB30
, 3D232EC21
, 3D232EC23
, 3D232EC27
, 3D233CA03
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA20
, 3D233CA21
, 3D233CA23
, 3D233CA32
, 5H571AA03
, 5H571CC02
, 5H571GG04
, 5H571HA04
, 5H571HA09
, 5H571HB01
, 5H571HD02
, 5H571JJ03
, 5H571JJ04
, 5H571JJ06
, 5H571LL22
, 5H571LL23
, 5H571LL44
, 5H571LL46
, 5H571MM08
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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