特許
J-GLOBAL ID:200903098078700993

拡管用工具およびそれを使用した拡管方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-108294
公開番号(公開出願番号):特開2005-288502
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 内面溝付管の溝形状が高リード・ハイフィン・スリムフィン化および底肉厚が厚肉化されても、拡管によるフィン変形が抑制されると共に、伝熱性能が低下せず、かつ、拡管作業の作業性が低下しない内面溝付管の拡管用工具およびそれを使用した拡管方法を提供する。【解決手段】 内面溝付管を拡管率3%以上8%以下に拡管させる熱交換器用内面溝付管の拡管用工具20であって、内面溝付管の内面に接触する円筒状の拡管ビュレット22と、この拡管ビュレット22の後端部に接続されたマンドレル21とを備え、拡管ビュレット22は、内面溝付管の内面と接触する曲面上の外周面22aを有し、外周面22aの半径(R)、内面溝付管の管外径(D)および管最小内径(d)を用いてα=R/(D/d)で計算される係数(α)が3以上15以下である熱交換器用内面溝付管の拡管用工具。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱交換器に使用される内面溝付管の内部に挿入し、前記内面溝付管の管軸方向に移動して、その内面溝付管を拡管率3%以上8%以下に拡管させる熱交換器用内面溝付管の拡管用工具であって、 前記内面溝付管の内面に接触する円筒状の拡管ビュレットと、この拡管ビュレットの後端部に接続されたマンドレルとを備え、 前記拡管ビュレットは、前記内面溝付管の内面と接触する曲面上の外周面を有し、前記外周面の半径(R)、前記内面溝付管の管外径(D)および管最小内径(d)を用いてα=R/(D/d)で計算される係数(α)が3以上15以下であることを特徴とする熱交換器用内面溝付管の拡管用工具。
IPC (4件):
B21D53/08 ,  B21D39/20 ,  F28F1/32 ,  F28F1/40
FI (4件):
B21D53/08 J ,  B21D39/20 B ,  F28F1/32 C ,  F28F1/40 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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