特許
J-GLOBAL ID:200903098102752070

記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067864
公開番号(公開出願番号):特開平7-249262
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 デジタル信号で供給される情報のみならず、アナログ信号で供給される情報についても著作権の保護が可能な記録再生装置を実現すること。【構成】 入力信号の記録時に、記録方法判別手段35はコピーガード情報を含むコピー制御情報と、機器ID出力手段38から自己の機器IDを入力し、新たなコピー制御情報を生成する。そしてコピー制御信号をデータ変換回路34に与えて変換方法を指示する。こうすると送信元がマスタディスクのとき、情報が元通り再生され、機器IDが一致すればバックアップディスクにコピーが許可される。機器IDが一致しなければ、コピー禁止として情報が劣化して記録される。更にディスクの再生時には、再生方法判別手段41はコピーガード情報の内容に基づいて送信元通りに情報を再生したり、劣化した情報を再生する。
請求項(抜粋):
再生のみ可能なROMメディア、及び記録と消去可能なRAMメディアを記録媒体とし、前記ROMメディア又はRAMメディアに記録されている情報のコピーの可否を示す信号をコピー制御情報とし、前記RAMメディア又はROMメディアがオリジナル情報が記録されたメディアか、前記オリジナル情報のコピーが許可されたバックアップ用のメディアか、コピーが記録時と同一機器でのみ許可されたコピー専用のメディアかを判別する信号をメディア情報とし、外部から入力されるデジタル信号又はアナログ信号を前記RAMメディアに記録し、前記ROMメディア又は前記RAMメディアに記録された情報を再生してデジタル信号又はアナログ信号を再生する記録再生装置であって、前記RAMメディアに情報を記録するとき入力信号がデジタル信号かアナログ信号かを識別して取り出し、アナログ信号に対してはデジタル変換する入力信号選択回路と、前記入力信号選択回路により選択された信号を前記RAMメディアに記録する信号に変換するデータ変換回路と、前記データ変換回路で変換されたメディア記録信号に前記コピー制御情報を付加して前記RAMメディアに情報を記録する記録器と、前記ROMメディア又は前記RAMメディアの情報の再生時には、記録信号を読み出してメディア再生信号を出力する再生器と、前記再生器より入力されるメディア再生信号をアナログ信号又はデジタル信号に逆変換するデータ逆変換回路と、前記データ逆変換回路により出力されたアナログ信号又は前記デジタル信号の何れか一方を選択する出力信号選択回路と、入力信号がデジタル信号の場合、前記デジタル信号に含まれる前記コピー制御情報を抽出する入力信号識別手段と、記録又は再生時に前記ROMメディア又は前記RAMメディアに記録された前記メディア情報を抽出するメディア情報抽出手段と、記録又は再生を行う機器自身の固有のIDを記憶して出力する機器ID出力手段と、情報の記録時には、前記メディア情報抽出手段から得られる前記メディア情報と前記機器ID出力手段から得られる機器IDとから新たなコピー制御情報を合成し、前記RAMメディアの特定位置に前記記録器を介して記録し、かつ前記入力信号識別手段から得られる前記コピー制御情報と前記メディア情報抽出手段から得られる前記メディア情報とから前記データ変換回路に変換方法を指示する記録方法判別手段と、情報の再生時には、前記ROMメディア又は前記RAMメディアから前記メディア情報抽出手段により得られる前記メディア情報、前記再生器により得られる前記コピー制御情報、前記機器ID出力手段より得られる機器IDが夫々入力され、これらの信号に基づいて前記データ逆変換回路に逆変換方法を指示する再生方法判別手段と、を具備することを特徴とする記録再生装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
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