電解液および電池

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：藤島洋一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-035294
公開番号（公開出願番号）：特開2005-228565
出願日： 2004年02月12日
公開日（公表日）： 2005年08月25日
要約：

【課題】サイクル特性を向上させることができる電解液および電池を提供する。【解決手段】負極22は、負極活物質として、リチウムと合金を形成可能な金属元素あるいは半金属元素の単体,合金および化合物を含む。セパレータ23には溶媒に電解質塩が溶解された電解液が含浸されている。電解質塩は、LiB(C2 O4 )2 よりなる第1の電解質塩と、LiPF6 ,LiBF4 ,LiN(CF3 SO2 )2 ,LiN(C2 F5 SO2 )2 ,LiClO4 ,LiAsF6 およびLiC(CF3 SO2 )3 のうちの少なくとも1種よりなる第2の電解質塩とを含む。溶媒には4-フルオロエチレンカーボネートが含まれている。第1の電解質塩により負極22に被膜が生成され、第2の電解質塩により高いイオン伝導率が得られると共に、4-フルオロエチレンカーボネートにより正極21で起こる電解液の酸化分解反応が抑制される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ハロゲン原子を有する炭酸エステルの誘導体を含む溶媒と、化1で表される第1のアニオンと、この第1のアニオン以外の第2のアニオンとを含むことを特徴とする電解液。 (化1) [B(Ci H2(i-2)O4 )(Cj H2(j-2)O4 )]-

IPC (3件)：

H01M10/40 , H01M4/02 , H01M4/38

FI (3件)：

H01M10/40 A , H01M4/02 D , H01M4/38 Z

Fターム (31件)：

5H029AJ05 , 5H029AK01 , 5H029AK02 , 5H029AK03 , 5H029AK05 , 5H029AL06 , 5H029AL07 , 5H029AL11 , 5H029AL18 , 5H029AM03 , 5H029AM04 , 5H029AM05 , 5H029AM07 , 5H029HJ02 , 5H029HJ07 , 5H029HJ10 , 5H050AA07 , 5H050BA17 , 5H050CA01 , 5H050CA02 , 5H050CA07 , 5H050CA08 , 5H050CA09 , 5H050CA11 , 5H050CB07 , 5H050CB08 , 5H050CB11 , 5H050CB29 , 5H050HA02 , 5H050HA07 , 5H050HA10

引用特許：

出願人引用 (5件)

米国特許第4950566号明細書
非水電解質二次電池及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-162958 出願人：セイコー電子工業株式会社, セイコー電子部品株式会社
非水電解質二次電池及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-006023 出願人：セイコー電子部品株式会社

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審査官引用 (1件)

非水二次電池用正極活物質の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-350447 出願人：住友化学工業株式会社

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