特許
J-GLOBAL ID:200903098289335612

2段圧縮機及び空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240040
公開番号(公開出願番号):特開2000-073974
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 ブレードの摩耗等が生じることなく圧縮機効率の向上を図る。【解決手段】 ケーシング(31)に低段側圧縮機構(5L)と高段側圧縮機構(5H)とを収納する。ケーシング(31)内は、高圧冷媒の吐出管(2d)が連通して高圧雰囲気に構成する。低段側圧縮機構(5L)の吸入通路(51)は、低圧冷媒の吸入管(2r)が連通し、低段側圧縮機構(5L)の吐出通路(53)と高段側圧縮機構(5H)の吸入通路(52)とが中間通路(55)を介して直接に連通し、高段側圧縮機構(5H)の吐出通路(54)がケーシング(31)内に開口している。中間通路(55)には、中間圧冷媒のインジェクション管(2B)が連通している。低段側圧縮機構(5L)及び高段側圧縮機構(5H)は、環状のピストン(61)にブレード(64)が一体形成され、ピストン(61)が揺動運動して冷媒を圧縮するロータリ圧縮機で構成する。
請求項(抜粋):
ケーシング(31)に低段側圧縮機構(5L)と高段側圧縮機構(5H)とが収納され、該両圧縮機構(5L,5H)によって低圧流体を2段圧縮して高圧流体を吐出する2段圧縮機において、上記ケーシング(31)に高圧流体の吐出管(2d)が接続され、少なくともケーシング(31)内の一部に吐出管(2d)が連通する高圧雰囲気が構成され、上記低段側圧縮機構(5L)の吸入口(51)には、低圧流体の吸入管(2r)が連通すると共に、低段側圧縮機構(5L)の吐出口(53)と高段側圧縮機構(5H)の吸入口(52)とが中間通路(55)を介して連通し、上記高段側圧縮機構(5H)の吐出口(54)が、ケーシング(31)内の高圧雰囲気に開口する一方、上記中間通路(55)には、低圧流体と高圧流体との中間の中間圧流体を導入する導入管(2B)が連通し、上記低段側圧縮機構(5L)及び高段側圧縮機構(5H)の少なくとも一方は、シリンダ(60)内に偏心した環状のピストン(61)が収納されると共に、該ピストン(61)にブレード(64)が一体形成され、上記ピストン(61)が揺動運動して流体を圧縮するロータリ圧縮機に構成されていることを特徴とする2段圧縮機。
IPC (2件):
F04C 23/00 ,  F25B 1/10
FI (2件):
F04C 23/00 D ,  F25B 1/10 S
Fターム (12件):
3H029AA04 ,  3H029AA09 ,  3H029AA13 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029BB42 ,  3H029BB44 ,  3H029CC06 ,  3H029CC24 ,  3H029CC53 ,  3H029CC64 ,  3H029CC73
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 2段気体圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-295515   出願人:松下電器産業株式会社
  • 回転式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245864   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 2段圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-291522   出願人:三菱重工業株式会社

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