特許
J-GLOBAL ID:200903098348779554
絶縁ゲート型半導体装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085537
公開番号(公開出願番号):特開2001-274396
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】パワーMOSFETのセル密度を向上させるにはトレンチ形成の微細化が必須であるが、トレンチ開口部の加工寸法は露光装置の光学限界までであり、微細化には新規設備の導入が必要であった。【解決手段】CVD酸化膜5上にトレンチ開口部6を除いてマスクをかけてエッチングしてトレンチ開口部6を形成後、さらに第2のCVD酸化膜を形成し、この第2のCVD酸化膜の異方性RIEによりサイドウォール膜8を形成する。CVD酸化膜5及びサイトウォール膜8をマスクにドライエッチングによりチャネル層4を貫通し、ドレイン領域2に達するトレンチの形成により、新規設備を導入することなく従来の約2分の1の微細なパターン形成を可能にし、パワーMOSFETのセル密度を2倍に向上できる。
請求項(抜粋):
ドレイン領域となる一導電型の半導体基板表面に逆導電型のチャネル層を形成する工程と、前記半導体基板表面に第1の絶縁膜を形成し、トレンチ開口部を形成する工程と、前記第1の絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成し、該第2の絶縁膜を異方性エッチングして前記トレンチ開口部にサイドウォール膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜および前記サイドウォール膜をマスクとして前記チャネル層を貫通するトレンチを形成する工程と、前記トレンチの内壁にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記トレンチに埋設される半導体材料からなるゲート電極を形成する工程と、前記チャネル層表面で前記トレンチに隣接して一導電型のソース領域を形成する工程とを具備することを特徴とする絶縁ゲート型半導体装置の製造方法。
IPC (2件):
H01L 29/78 653
, H01L 21/336
FI (2件):
H01L 29/78 653 A
, H01L 29/78 658 G
引用特許:
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