特許
J-GLOBAL ID:200903098389960549

タンデムカラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 樺山 亨 ,  本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-308583
公開番号(公開出願番号):特開2004-144919
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】タンデムカラー画像形成装置において、感光体ドラムの半径をRとしたとき、ステーションピッチLと感光体ドラムの外周長d=2πRが一致していない場合において、ドラムにフレ・偏心があると画像の副走査方向に蛇行が生ずる。異なる色の画像が異なる蛇行をすると色ずれとなり、画質が低下する。【解決手段】感光体ドラム1の感光体素管に、前側の回転軸の偏心方向を示す前側目印11、後側フランジ5に、後側の回転軸の偏心方向を示す後側目印12をそれぞれ付与しておく。角度(2πR-L)/R[rad]を所定の角度として、最上流の感光体ドラム1Yから順に下流に行くに従って、上記所定の角度ずつ位相をずらせて後側フランジ5を駆動軸4に固定する。すべての感光体ドラムにおいて、後側目印12と前側目印11の回転方向の相対角度が等しくなるよう取り付ける。これによって、すべての色の画像上の蛇行の位相が一致する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
少なくとも後側にフランジを有する複数の同径の感光体ドラムが、回動移動する転写ベルトに接するようにタンデム型に並べられ、各感光体ドラムの配置間隔をL、感光体ドラム半径をRとしたとき、L≠2πRの関係にある画像形成装置において、前記各感光体ドラムは、前側の回転軸と後側の回転軸の偏心方向を示す少なくとも目視可能な目印が付与され、該両偏心方向が相対的に任意の角度に調整可能であり、前記各感光体ドラム相互の前側の回転軸の偏心方向と後側の回転軸の偏心方向の相対角度がすべて等しくされており、角度(2πR-L)/R[rad]を所定の角度として、少なくともカラー画像形成の場合、前記各感光体ドラムは、前記転写ベルトの移動方向に沿って順次下流側の感光体ドラムに行くにしたがって、前記前側もしくは後側の回転軸の偏心方向のいずれかの前記感光体ドラムの回転方向における位相が、前記所定の角度ずつ該回転方向下流側にずらされていることを特徴とするタンデムカラー画像形成装置。
IPC (2件):
G03G15/01 ,  G03G21/00
FI (3件):
G03G15/01 Z ,  G03G15/01 Y ,  G03G21/00 350
Fターム (34件):
2H035CA07 ,  2H035CB04 ,  2H035CD11 ,  2H035CG03 ,  2H300EB04 ,  2H300EB07 ,  2H300EB12 ,  2H300EB23 ,  2H300EC02 ,  2H300EC05 ,  2H300EF08 ,  2H300EG02 ,  2H300EH16 ,  2H300EH34 ,  2H300EJ09 ,  2H300EJ47 ,  2H300EK03 ,  2H300FF02 ,  2H300FF03 ,  2H300FF05 ,  2H300FF08 ,  2H300GG25 ,  2H300GG28 ,  2H300GG49 ,  2H300HH02 ,  2H300HH14 ,  2H300HH32 ,  2H300HH35 ,  2H300QQ13 ,  2H300QQ16 ,  2H300RR19 ,  2H300RR50 ,  2H300TT03 ,  2H300TT05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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