特許
J-GLOBAL ID:200903098390286134

電源装置と電源装置を搭載する電動車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-288857
公開番号(公開出願番号):特開2006-107764
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】電池モジュールの全体の温度差を少なくし、細長い電池モジュールの温度差を少なくしながら全体をより均一に冷却する。【解決手段】電源装置は、複数の電池モジュール2を平行な姿勢でホルダーケース1に収納して送風機構3で強制送風している。ホルダーケース1は、各々の電池モジュール2を収納する収納室9の内形を、電池モジュール2の外形よりも大きくして、これらの間に冷却隙間10を設けている。電源装置は、送風機構3で冷却隙間10に、電池モジュール2の軸方向に空気を強制送風して電池モジュール2を冷却する。電源装置は、収納室9の内形を、空気の送風方向に向かって電池モジュール2の表面に接近する形状として、電池モジュール2の表面に送風される空気の流速を、電池モジュール2の送風方向に向かって次第に速くして、電池モジュール2を軸方向の温度差を少なくしている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の素電池を直線状に連結している電池モジュール(2)と、複数の電池モジュール(2)を収納するホルダーケース(1)と、このホルダーケース(1)に強制送風して電池モジュール(2)を冷却する送風機構(3)とを備え、 複数の電池モジュール(2)は、平行な姿勢であって、隣接する電池モジュール(2)の端部を電池モジュール(2)の中心軸に直交する面内に位置させる状態でホルダーケース(1)に収納され、 ホルダーケース(1)は、各々の電池モジュール(2)を収納する収納室(9)を有し、この収納室(9)に電池モジュール(2)を収納しており、収納室(9)の内形は電池モジュール(2)の外形よりも大きく、収納室(9)の内面と電池モジュール(2)の表面との間に冷却隙間(10)を設けており、 送風機構(3)が冷却隙間(10)に強制送風して電池モジュール(2)を冷却するようにしてなる電源装置であって、 送風機構(3)が電池モジュール(2)の軸方向に空気を強制送風して電池モジュール(2)を冷却すると共に、収納室(9)の内形を、空気の送風方向に向かって電池モジュール(2)の表面に接近する形状として、電池モジュール(2)の表面に送風される空気の流速を、電池モジュール(2)の送風方向に向かって次第に速くして、電池モジュール(2)を軸方向の温度差が少なくなるように冷却してなる電源装置。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  B60L 11/18
FI (2件):
H01M10/50 ,  B60L11/18 A
Fターム (12件):
5H031AA02 ,  5H031AA09 ,  5H031CC05 ,  5H031HH00 ,  5H031KK08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115UI29 ,  5H115UI35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-140136   出願人:東芝電池株式会社, 株式会社東芝
審査官引用 (6件)
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