特許
J-GLOBAL ID:200903098395681104

多断層像構築方法およびデジタル3次元X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-375011
公開番号(公開出願番号):特開2006-180944
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】パノラマデジタル断層撮影において、1回の撮影により診断領域の全ての情報を大容量記憶装置に記憶しておき、撮影後、デジタル処理のみで所望の診断領域の断層像として任意に抽出し得る鮮明な多断層像の構築方法を提供する。【解決手段】大容量フレーム画像記憶手段に記憶されているフレーム画像にフレーム飛越し法による断層像構築処理を施してフレーム飛越し法による画像構築から所望の回転半径rを求め、次いでフレーム微少移動法による画像構築によってこの回転半径rから所望の微少間隔を一定間隔とする各半径上の断層像を得るようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
X線を被写体に照射するX線源と、該被写体を通過したX線を検出するX線撮像手段と、被写体を中心に位置させてX線源およびX線撮像手段を一定距離互に対向して固定し、前記被写体の周りを旋回させる旋回駆動手段と、前記X線撮像手段で得られた画像情報をフレーム画像として記憶する大容量フレーム画像記憶手段と、該大容量フレーム画像記憶手段に記憶されたフレーム画像を必要に応じ抽出し、デジタル処理によってパノラマ画像を形成する画像処理手段と、該画像処理された画像を記憶する大容量処理画像記憶手段と、該大容量画像処理記憶手段の処理された各断層像を表示する全画像表示記憶手段と、該全画像表示記憶手段の全画像を出力する出力手段とを備え、デジタル3次元X線撮影を行うに当たり、前記フレーム画像記憶手段を大容量フレーム画像記憶手段とし、該大容量フレーム画像記憶手段に記憶されているフレーム画像にフレーム飛越し法による断層像構築処理を施してフレーム飛越し法による画像構築から所望の回転半径rを求め、次いでフレーム微少移動法による画像構築によってこの回転半径rから所望の微少間隔をほぼ一定間隔とする各半径上の断層像を得るようにしたことを特徴とする多断層像構築方法。
IPC (1件):
A61B 6/14
FI (1件):
A61B6/14 310
Fターム (7件):
4C093CA01 ,  4C093DA05 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EC15 ,  4C093EC28 ,  4C093FF42
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 歯科用パノラマ断層撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-014061   出願人:株式会社吉田製作所
  • 実用新案公報(Y2)平4-48169号
  • デジタルX線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-066602   出願人:株式会社モリタ製作所, 浜松ホトニクス株式会社
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-144549
  • 特開平1-020831
  • デジタルパノラマX線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-104193   出願人:株式会社モリタ製作所
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