特許
J-GLOBAL ID:200903098462773345

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-274475
公開番号(公開出願番号):特開2006-091215
出願日: 2004年09月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 簡素かつコンパクトな構造でありながら、像ぶれを抑制することが可能な防振装置を提供する。【解決手段】 筐体1に対する相対位置が可変となるように保持基板3を保持すると共に、粘性流体2Dを有し、この粘性流体2Dの粘性抵抗を利用することによりレンズ鏡筒4および保持基板3を慣性系に対して静止させるように姿勢制御を行うダンパ2と、このダンパ2の動きを制止およびその解除を行うための板ばね6A,6Bと、この板ばね6A,6Bを駆動してダンパ2の動きの制止およびその解除を行わせるソレノイド7とを備える。これにより、撮影者の手ぶれなどにより筐体1に振動が加えられた場合であっても、レンズ鏡筒4および保持基板3へ伝達する振動を低減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮像光学系を有するレンズ鏡筒と、前記撮像光学系によって結像された画像を取得する撮像素子を保持する保持基板とが筐体の内部に配置された撮像装置に適用される防振装置であって、 前記筐体に対する相対位置が可変となるように前記保持基板を保持すると共に、粘性流体を有し、この粘性流体の粘性抵抗を利用することにより、前記レンズ鏡筒および保持基板を慣性系に対して静止させるように姿勢制御を行う姿勢制御機構と、 前記姿勢制御機構の動きを制止およびその解除を行うための制止機構と、 前記制止機構を駆動して前記姿勢制御機構の動きの制止およびその解除を行わせる駆動機構と を備えたことを特徴とする防振装置。
IPC (3件):
G03B 17/56 ,  G03B 15/00 ,  H04N 5/232
FI (3件):
G03B17/56 A ,  G03B15/00 P ,  H04N5/232 Z
Fターム (8件):
2H105AA55 ,  5C122DA04 ,  5C122EA41 ,  5C122EA54 ,  5C122FB08 ,  5C122FL06 ,  5C122GE18 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-090516   出願人:キヤノン株式会社
  • 防振カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-192689   出願人:キヤノン株式会社
  • 防振レンズ鏡胴
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-230706   出願人:ミノルタ株式会社
審査官引用 (4件)
  • 画像入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-029509   出願人:コニカ株式会社
  • 手ぶれ防止機能付きカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-096447   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-171584   出願人:松下電器産業株式会社
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