特許
J-GLOBAL ID:200903098527053370

衝突形態判定装置および衝突形態判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284623
公開番号(公開出願番号):特開2001-106018
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 車両の衝突の形態が対称衝突であるか非対称衝突であるか迅速により正確に判定する。【解決手段】 車両の前方の左右に設置された左右のフロントセンサにより検出される減速度Gl,Grのいずれかが3回連続して閾値G1を越えた時刻を始点時刻tsとし、その後、衝突側のフロントセンサにより検出される減速度Gの時間による2重積分がいわゆる乗員移動時間に係数を乗じて得られる閾値T1に至った時刻を終点時刻teとし、始点時刻tsから終点時刻teまでを積分区間として減速度Gl,Grの時間積分値Vl,Vrを計算する。計算した時間積分値Vl,Vrの比(Vl/Vr)が所定範囲内のときに対称衝突と判定し、所定範囲外のときに非対称衝突を判定する。乗員移動時間を考慮して判定時期を設定しているから、迅速により正確に車両の衝突形態を判定することができる。
請求項(抜粋):
車両の衝突の形態が対称衝突であるか非対称衝突であるかを判定する衝突形態判定装置であって、前記車両の左右の前方に各々配置され、左右各々の減速度を検出する減速度検出手段と、該減速度検出手段により検出された左右各々の減速度のいずれかが所定値を超えたとき、衝突形態の判定の開始と判定する開始判定手段と、該判定の開始が判定された時刻から特に設定された時間経過するまでを積分区間として前記左右各々の減速度の時間積分値を演算する積分演算手段と、該演算された左右各々の減速度の時間積分値に基づいて車両の衝突の形態が対称衝突であるか非対称衝突であるかを判定する衝突形態判定手段とを備える衝突形態判定装置。
Fターム (6件):
3D054EE14 ,  3D054EE19 ,  3D054EE22 ,  3D054EE44 ,  3D054FF09 ,  3D054FF16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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