特許
J-GLOBAL ID:200903098610876264

オートホワイトバランス装置及びホワイトバランス調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-022416
公開番号(公開出願番号):特開2006-211440
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】安定したホワイトバランス調整を行うことができるオートホワイトバランス装置を提供する。【解決手段】ブロック分割回路110において、親ブロックを子ブロックに分割して、代表値計算回路120において、子ブロックごとに代表値を計算した後、親ブロックの代表色差成分と、各子ブロックの代表色差成分との色差平面上での距離を求めて、その距離が所定の閾値S以下かどうかを判定する。判定の結果、代表値計算回路120は、その距離が閾値S以下の条件を満たす子ブロックを選択し、選択された子ブロックのみを用いて、親ブロックの代表値を再計算する。また、ホワイトバランス評価回路130は、選択されなかった子ブロックの数に応じて親ブロックの信頼度を修正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
撮像された画像に対してホワイトバランス調整を行うオートホワイトバランス装置において、 入力された画像を複数のブロックに分割するブロック分割手段と、 分割したブロックごとにブロック内の各色値に基づき、ブロックを代表する輝度及び色差を含む代表値を計算する代表値計算手段と、 各ブロックの代表値に基づいて、前記画像に対してホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整手段と、 を備え、 前記ブロック分割手段は、 入力された画像を複数の親ブロックに分割する親ブロック分割手段と、 各親ブロックをさらに複数の子ブロックに分割する子ブロック分割手段と、 を含み、 前記代表値計算手段は、 親ブロック内の各色値に基づき、親ブロックを代表する輝度及び色差を含む代表値を計算する親代表値計算手段と、 子ブロック内の各色値に基づき、子ブロックを代表する輝度及び色差を含む代表値を計算する子代表値計算手段と、 親代表色差と、その親ブロックに含まれる各子ブロックの子代表色差との比較に基づき、その親ブロックに含まれる子ブロック群の中から、所望の子ブロックをいくつか選択する子ブロック選択手段と、 選択された各子ブロックの代表値に基づいて、その親ブロックの代表値を再計算する親代表値再計算手段と、 を含み、 前記ホワイトバランス調整手段は、 再計算された各親ブロックの代表値に基づいて、前記画像に対してホワイトバランス調整を行うことを特徴とするオートホワイトバランス装置。
IPC (2件):
H04N 9/73 ,  H04N 9/04
FI (2件):
H04N9/73 A ,  H04N9/04 B
Fターム (15件):
5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB02 ,  5C065CC01 ,  5C065DD01 ,  5C066AA01 ,  5C066AA11 ,  5C066BA01 ,  5C066CA08 ,  5C066EA14 ,  5C066GA02 ,  5C066GA05 ,  5C066KE03 ,  5C066KM01 ,  5C066LA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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