特許
J-GLOBAL ID:200903098634881579

金属帯検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109997
公開番号(公開出願番号):特開2000-301211
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 金属帯製品コイル12に溶接表示孔5および溶接部21が巻込まれて混入したかどうかを自動的に検査すること。【解決手段】 金属帯1を溶接機3によって溶接し、溶接部21の付近に穿孔機4で穿孔し、処理設備2の出側で溶接表示孔5を検出手段7によって検出し、剪断機11によって剪断し、金属帯製品コイル12を作るとともに、溶接表示孔5および溶接部21を含む部分CR,Sを剪断して取除く。穿孔機4から検出手段7までの長さL0の前後に長さD1,D2だけずれた位置PL01,PL02を設定し、この範囲PL01〜PL02内で、検出される溶接表示孔5を含む孔5,27の数Nを計数し、計数値Nが、溶接表示孔5の予め定める数1であれば、正常であり、N>N1で溶接部混入コイルの発生の可能性があり、N<N1で溶接部混入コイルが発生していることを判断する。
請求項(抜粋):
金属帯をその長手方向に溶接して接続する溶接機と、溶接機の近傍に設けられ、金属帯の溶接部の付近に溶接表示孔を形成する穿孔機と、金属帯を処理する処理設備と、処理設備よりも下流側に配置され、溶接表示孔を検出する溶接表示孔検出手段と、最下流側に配置され、金属帯を剪断する剪断機と、金属帯の走行位置を検出する走行位置検出手段と、溶接表示孔検出手段と走行位置検出手段との各出力に応答し、溶接表示孔の前後の予め定める各位置E1,E2で、剪断機によって剪断して溶接表示孔と溶接部とを含む金属帯の一部分CR,Sを取除く剪断制御手段PLCとを含む連続ラインの金属帯検査装置において、穿孔機から溶接表示孔検出手段までの長さL0の前後に予め定める長さD1,D2だけずれた位置PL01,PL02を設定する位置設定手段と、溶接表示孔検出手段と走行位置検出手段と位置設定手段との各出力に応答し、前記予め定める長さD1,D2に対応する走行位置検出手段によって検出される位置の範囲PL01〜PL02内で、溶接表示孔検出手段による検出の数Nを計数する計数手段と、計数手段の出力に応答し、計数値Nが溶接表示孔の予め定める数N1に一致しているかどうかを判断する判断手段とを含むことを特徴とする金属帯検査装置。
IPC (4件):
B21B 15/00 ,  B21C 51/00 ,  B23K 31/00 ,  G01N 21/89
FI (5件):
B21B 15/00 B ,  B21B 15/00 A ,  B21C 51/00 P ,  B23K 31/00 K ,  G01N 21/89 620 B
Fターム (9件):
2G051AA37 ,  2G051AB04 ,  2G051AB20 ,  2G051BA20 ,  2G051CA03 ,  2G051CB02 ,  2G051DA01 ,  2G051DA06 ,  2G051DA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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