特許
J-GLOBAL ID:200903098636037805

焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-376094
公開番号(公開出願番号):特開2003-177304
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 複数の焦点検出領域の中から焦点検出演算結果に基づいてレンズ駆動を行うべき領域を短時間で自動選択する。【解決手段】 各光電変換手段の出力が所定の条件を満たしているか否かを判定するとともに、各光電変換手段の出力に基づいて次回の各光電変換手段の出力が所定の条件を満たすか否かを予想し、各光電変換手段の出力が、所定の条件を満たしていると判定されるか、または所定の条件を満たすと予想される場合に、次回の電荷蓄積後の各光電変換手段の出力に基づいて対物レンズの焦点調節状態の演算を実行し、焦点検出演算結果に基づいて複数の焦点検出領域の中から対物レンズの焦点調節を行うための焦点検出領域を選択する。これにより、複数の破壊読み出し型光電変換手段の電荷蓄積動作から光電変換手段の出力に基づく焦点検出演算動作への移行が素早く円滑に行われ、その結果、複数の焦点検出領域の中から焦点検出演算結果に基づいてレンズ駆動を行うべき領域を短時間で自動選択することができる。
請求項(抜粋):
被写界の複数の焦点検出領域のそれぞれに対応して設けられ、前記各焦点検出領域の輝度に応じて電荷蓄積を繰り返し行う複数の破壊読み出し型光電変換手段と、前記各光電変換手段の出力が所定の条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、前記各光電変換手段の出力に基づいて次回の前記各光電変換手段の出力が前記所定の条件を満たすか否かを予想する予想手段と、前記各光電変換手段の出力に基づいて前記各焦点検出領域における対物レンズの焦点調節状態を演算する演算手段と、前記演算手段による演算結果に基づいて、前記複数の焦点検出領域の中から前記対物レンズの焦点調節を行うための焦点検出領域を選択する領域選択手段とを備え、前記演算手段は、前記各光電変換手段の出力が、前記判定手段により前記所定の条件を満たしていると判定されるか、または前記予想手段により前記所定の条件を満たすと予想される場合に、次回の電荷蓄積後の前記各光電変換手段の出力に基づいて前記対物レンズの焦点調節状態の演算を実行することを特徴とする焦点検出装置。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G01C 3/06 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G01C 3/06 V ,  H04N 5/232 H ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A
Fターム (32件):
2F112AC03 ,  2F112BA05 ,  2F112BA09 ,  2F112CA02 ,  2F112FA03 ,  2F112FA07 ,  2F112FA29 ,  2F112FA45 ,  2H011AA01 ,  2H011BA21 ,  2H011BB02 ,  2H011BB04 ,  2H011BB05 ,  2H011DA08 ,  2H051BA02 ,  2H051BA18 ,  2H051BA20 ,  2H051CB17 ,  2H051CB20 ,  2H051CE06 ,  2H051CE18 ,  2H051DA03 ,  2H051DA07 ,  2H051DA11 ,  2H051DA22 ,  2H051DA28 ,  2H051DD14 ,  2H051EB19 ,  5C022AB17 ,  5C022AB30 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 焦点調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-186150   出願人:株式会社ニコン
  • カメラの自動焦点調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-128742   出願人:株式会社ニコン
  • 特開平1-239514
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