特許
J-GLOBAL ID:200903098672468820
組電池電圧測定装置及び組電池電圧測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-228752
公開番号(公開出願番号):特開2007-046917
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 電荷中継コンデンサの容量を必要最小限にでき、しかも電圧測定を短時間で行うことができ、車両負荷補機の変動による動的な電圧監視に対しても遅延影響を少なくでき、全体の正確な電圧や個別の電圧状態を確実に把握することができるようにする。【解決手段】 マイコンにより、車両電源起動時において、高圧側SW(スイッチ)のオンタイミングを電荷中継コンデンサの飽和推定時間とその飽和推定時間より短い時間とで制御し、それぞれにおいて検出される蓄電部材の電圧からそれぞれの蓄電部材の真の電圧を得るための補正係数k1〜knを求めた後、その求めた補正係数k1〜knを用い、飽和推定時間より短い時間に応じて電位差を演算処理するようにし、補正係数k1〜knを求めた後では電荷中継コンデンサの飽和推定時間より短い時間で複数の蓄電部材の電圧を測定するようにした。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数の蓄電部材からなる組電池の電圧を前記蓄電部材毎に測定する組電池電圧測定装置であって、
個々の前記蓄電部材の電荷を充電する電荷中継コンデンサと、
前記充電が行われる際、前記電荷中継コンデンサの飽和推定時間に応じたオンによって個々の前記蓄電部材の電極端子を前記電荷中継コンデンサの両端に接続する高圧側スイッチ手段と、
前記高圧側スイッチ手段がオフされた後、オンによって前記電荷中継コンデンサの両端に接続される低圧側スイッチ手段と、
前記高圧側スイッチ手段と前記低圧側スイッチ手段のオン/オフのタイミングを制御し、前記低圧側スイッチ手段を介して得られる前記電荷中継コンデンサの両端の電位差を演算処理して個々の前記蓄電部材の電圧を検出する制御手段とを備え、
前記制御手段は、電源起動時において、前記高圧側スイッチ手段のオンタイミングを前記飽和推定時間とその飽和推定時間より短い時間とで制御し、それぞれにおいて検出される前記蓄電部材の電圧からその蓄電部材の真の電圧を得るための補正係数を求めた後、その求めた補正係数を用い前記飽和推定時間より短い時間に応じて前記電位差を演算処理する
ことを特徴とする組電池電圧測定装置。
IPC (3件):
G01R 19/00
, G01R 19/165
, H01M 10/48
FI (3件):
G01R19/00 U
, G01R19/165 M
, H01M10/48 P
Fターム (12件):
2G035AA13
, 2G035AB03
, 2G035AC01
, 2G035AD17
, 2G035AD28
, 2G035AD46
, 2G035AD65
, 5H030AA06
, 5H030AS06
, 5H030AS08
, 5H030FF44
, 5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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